報道資料
平成25年9月27日
ミャンマー国営テレビ(MRTV)職員の招へい
本年12月にミャンマーで開催する東南アジア競技大会に係る放送業務を円滑に行うため、ミャンマー国営テレビ職員を我が国に招へいし、スポーツ放送の専門家から番組制作・編集・報道に関する研修を行います。
ミャンマー連邦共和国は、本年12月の東南アジア競技大会(※)の開催国であり、ミャンマー国営テレビ(以下、MRTV)は、本大会に参加する各国に対して各競技の模様を中継、映像配信等を行います。 本大会はミャンマー民主化後の初の国際行事であり、国を挙げた準備が進められています。我が国としては下記の研修を通じて、MRTVによる放送業務の円滑な実施に資するものとしていきます。
(※)東南アジア競技大会(SEA Games 開催期間:12/11〜12/22)
1959年から開催されている歴史ある総合競技大会で、現在、ASEAN全10カ国と東ティモールが参加し、2年に1度開催、今回で27回目となる。種目は、セパタクロー(球技)やムエタイ(格闘技)などの東南アジアで行われている競技の他、陸上、水泳、テコンドー、レスリング、サッカーなど約30競技が行われる。
記
1 時 期 平成25年9月27日(金)〜同年10月8日(火)
2 人 数 10名
3 研修内容
(1)講義
東南アジア競技大会の競技中継に必要なノウハウについて、我が国の放送専門家を通じて指導を行う。
- スポーツ中継放送・スポーツニュース報道の流れ(企画立案から番組中継に必要な体制、予算作成、中継、国際映像配信など)
- スポーツ放送技術の基本(取材・撮影・編集の基本、機材管理など)
(2)第68回国民体育大会(於:東京)での現場実地研修
上記の講義内容を踏まえ、本年9月28日から始まる国民体育大会での番組企画から番組編集、録音などの一連の流れを通し、実践的な指導を行う。
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