総務省情報通信政策研究所は、平成31年1月から、「AIネットワーク社会推進会議」の下に、「AI経済検討会」を置き、AIに関して経済的な見地から検討を進めてきました。
今般、同検討会において、『AI経済検討会報告書』が取りまとめられましたので、公表します。
1 経緯等
総務省情報通信政策研究所は、平成28年10月から、社会全体におけるAIネットワーク化の推進に向けた社会的・経済的・倫理的・法的課題を総合的に検討することを目的として、産学民の有識者の参加を得て、「AIネットワーク社会推進会議」(議長:須藤 修 東京大学大学院情報学環教授・総合教育研究センター長)を開催してきました。
平成31年1月より、同推進会議の下に、AI社会実装の推進により、どのような社会経済を目指すべきか、基本的な政策や中長期的な戦略のあり方について検討するため、「AI経済検討会」を置き、検討を進めてきました。
今般、「AI経済検討会」での議論を踏まえ、「AI経済検討会報告書」を取りまとめましたので、公表します。
2 主な内容
(1) AI経済において目指す方向性(「インクルーシブなAI経済社会」の実現)
(2) 持続可能な経済成長・生産性向上のためのAI投資のあり方
(3) AI経済を支える産業基盤(労働・研究開発)のあり方
(4) AIの利用を巡る日本企業の国際競争力
(5) AI経済に関する基本的政策や戦略のあり方
3 公表資料
4 資料の入手方法
<参考>