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報道資料

平成22年1月28日

インターネット上のコンテンツ・レイティングの実証実験の実施

 総務省は、ICT利活用ルール整備促進事業(サイバー特区)の一環として、インターネット上のコンテンツのセルフレイティングに係る実証実験を、関係団体等の協力を得て実施します。
 なお、本実証実験には、どなたでも参加が可能です。
 インターネット上の有害情報が社会問題化している現在、有力な対応策の一つとしてコンテンツ・レイティングへの取組が進みつつあります。中でも、携帯電話フィルタリングについて、フィルタリング事業者等の第三者によるレイティングを基にした取組が進展しています。 
 他方、一定の基準に基づいて利用者自らがレイティングを行う、いわゆるセルフレイティングの手法も以前から提唱されており、一部で実施されていますが、利用者やコンテンツ事業者のインセンティブ不足により、必ずしも普及しているわけではありません。 
 そこで、総務省では、セルフレイティングの課題を整理し、その実用性や普及可能性について検証することを目的として実証実験を実施します。本実証実験は、特にCGM(Consumer Generated Media)サイトを対象としたセルフレイティングについて検証するものであり、(株)魔法のiらんど(代表取締役 谷井 玲)が運営するケータイ小説の作成・閲覧機能を提供するコミュニティサイトである「魔法のiらんど」において『セルフレイティング実証実験特設サイト』を開設し、別紙のとおり実証実験を行います。本実証実験には、どなたでもケータイ小説作者及び読者として参加が可能です。
連絡先
総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課
(担当:中村課長補佐、平田官)
電話:03-5253-5843  FAX:03-5253-5948

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