報道資料
平成22年7月21日
平成21年度における電気通信サービスの苦情・相談の概要
−夏休みに電気通信サービスのトラブルにあわないようにするために−
総務省は、電気通信消費者相談センター、各総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む。以下同じ。)において、電気通信サービスに関する利用者からの苦情・相談を受け付けています。
平成21年度における苦情・相談の受付件数及びその概要を取りまとめましたので、公表します。
あわせて、寄せられた苦情・相談から、特に夏休みに電気通信サービスのトラブルにあわないようにするための事例を整理しましたので、公表します。
1 平成21年度の苦情・相談件数とその概要
総務省は、電気通信消費者相談センター及び各総合通信局において、電気通信サービスに関する利用者からの苦情・相談を受け付けています。平成21年度に受け付けた電気通信サービスの苦情・相談の受付件数は9,105件で、前年度と比べて1,838件(▲16.8%)の減少となっています。
苦情・相談の受付件数とその概要は
別紙1のとおりです。
2 事例の公表
総務省への電気通信サービスに関する苦情・相談の件数は、減少傾向を示していますが、国民生活センターや消費生活相談センターに寄せられる消費者相談に占める電気通信サービスに関する苦情・相談の割合は、比較的高いものとなっています。
トラブルにあわないようにするためには、契約時において、契約内容、利用する場面における条件などをよく確認することはもちろんですが、インターネット上のサービスを利用する際には、不用意なアクセスはしない、自分の個人情報を知らせないようにするだけで、かなりの被害を防止することができます。
間もなく、夏休みを迎えますが、その際に電気通信サービスのトラブルにあわないようにするための主な事例をまとめました
(別紙2)。
総務省では、引き続き各種広報活動等による利用者等への情報提供、必要に応じた電気通信事業者等への指導・要請等を通じ、電気通信サービスの利用者利益の保護に努めてまいります。
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