セッション1:電磁界における予防原則と健康への影響に関する考え方
・Emilie van Deventer 氏 (世界保健機関※1(WHO)国際電磁界プロジェクト事務局長)
・Joachim Schüz 氏 (国際がん研究機関※2(IARC)環境・放射線部門長)
・Rüdiger Matthes 氏 (国際非電離放射線防護委員会※3(ICNIRP)上部委員会議長)
セッション2:大規模研究プロジェクト
※1 世界保健機関(WHO):国際連合の専門機関。国際電磁界プロジェクトを推進し、電磁界の健康影響に関する科学的知見の評価、研究計画の促進・調整及び世界各国への情報提供等を行っている。2014年に、無線周波電磁界に関する環境保健クライテリアを発刊し、総合的な健康リスク評価を行う予定。
※2 国際がん研究機関(IARC):WHOのがん研究に関する専門機関。様々な物質等に関する発がん性を調査し、その証拠の確かさを評価している。2011年に発表した発がん性評価において、無線周波電磁界の発がん性に関する証拠の確かさを評価し、グループ2B(発がん性があるかもしれない)に分類した。
※3 国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP):WHOや国際労働機関(ILO)等の国際機関と協力する中立の非政府組織であり、非電離放射線に対する人体防護ガイドラインの勧告と科学的な情報の提供を主要な役割としている。1998年に、無線周波電磁界に対する国際的なガイドラインとして世界各国で用いられている「時間変化する電界、磁界及び電磁界へのばく露制限のためのガイドライン(300GHzまで)」を作成した。このガイドラインは、我が国の電波防護指針とも同等のものである。
一般の方の傍聴を受け付けております。会合は全て英語で行われ、同時通訳の用意はありませんが、傍聴をご希望になる場合は、以下の事項をご覧の上、傍聴登録をお願いします。
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(2) 会場の規模の関係上、傍聴希望者多数の場合は、先着順にて、ご案内させていただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。傍聴可能者数は40人程度です。
(3) 傍聴可能な方には、11月12日中までに、お申し込みいただいた方法(Eメール又はFAX)により、当日のプログラム等についてのご連絡を差し上げます。傍聴できない方には特段通知等はいたしません。
(4) 傍聴に当たっては、別記の留意事項をお守り下さい。お守りいただけない場合は、退室していただくことがあります。