総務省は、ICTを活用したテレワークや遠隔教育等による地方の人材等発掘、観光地等におけるWi−Fi整備による地方の魅力発信等を促進することで、元気で豊かな地方を創生することを目的として、「地方のポテンシャルを引き出すテレワークやWi−Fi等の活用に関する研究会」を開催します。
1 背景・目的
ローカル・アベノミクスを成功に導き、その成果を日本の隅々まで行き渡らせるためには、地方で働き、学び、安心して暮らせる環境をICTの利活用によって実現し、元気で豊かな地方を創生することが重要です。
このような環境を実現するためには、全ての地域でICTの恩恵を受けられるよう光ファイバなどの情報通信基盤を山間地等でも格差なく整備し、テレワークや遠隔教育等の技術を活用することで地方に埋もれている雇用や人材を引き出すとともに、観光地等でのWi−Fi整備により地方の魅力や埋もれた観光資源を積極的に世界へ発信していくことが効果的です。
以上を踏まえ、地域活性化に大きな成果をあげている具体事例を踏まえつつ、地方の隠れたポテンシャルを引き出すためのテレワークやWi−Fi等の活用の在り方について、推進策等の検討を行うことを目的として、本研究会を開催します。
2 検討内容
(1)地方の雇用や人材を引き出すテレワーク等の推進策
(2)地方の魅力や観光資源を発信するWi−Fiの整備計画
(3)その他
3 構成員
4 開催期間