総務省は、4K・8Kをはじめとして、放送サービスの高度化が進展しつつあること等を踏まえ、ケーブルテレビ事業者がインターネットプロトコル(IP)を活用して、多様な放送サービスを円滑に提供することが可能となるよう、IPを活用した放送の在り方等について検討を行うことを目的として、「4K・8K時代に向けたケーブルテレビの映像配信の在り方に関する研究会」を開催します。
1.背景・目的
4K・8Kなど放送サービスの高度化、テレビ視聴形態の多様化等、放送を取り巻く環境が変化しているとともに、固定ブロードバンド網の広帯域化、多様化が進むなど、ケーブルテレビ事業における放送やそれに用いるネットワークの在り方にも変化が求められています。
こうした中で、ケーブルテレビ事業者が、インターネットプロトコル(IP)を活用して、多様な放送サービスを円滑に提供するためには、IP放送の技術的条件等について検討が必要であることを踏まえ、IPを活用した放送の在り方等を検討することを目的として、「4K・8K時代に向けたケーブルテレビの映像配信の在り方に関する研究会」を開催します。
2.主な検討事項
(1) ケーブルテレビ事業における放送のIP化
(2) IP放送における品質確保の在り方
(3) その他
3.構成員
4.開催日時等
平成29年11月に第1回会合を開催し、平成30年春頃を目途に一定のとりまとめを行う予定です。