<インターネット等の普及状況>
○ インターネットの利用者数は9,091万人、人口普及率は75.3%。
インターネットの利用者数は、対前年比280万人増の9,091万人に達し、人口普及率は75.3%(対前年比2.3ポイント増)となった。
また、世帯におけるブロードバンド回線の割合は73.4%(対前年比5.8ポイント増)。このうち、光回線が39.0%(対前年比7.7ポイント増)と大幅に増加し、光ファイバーによるブロードバンド化が進展。 [p1、p5]
<世帯におけるICT利用の進展>
○ インターネットにより購入・取引した商品・サービスは、「デジタルコンテンツ」が最も多い(49.0%)。地上デジタルテレビ放送対応の受信機は、過半数の世帯が保有(52.7%)。
インターネットで商品を購入する人は、53.6%(対前年比0.9ポイント増)。インターネットにより購入・取引した商品・サービスの内容をみると、男女とも「デジタルコンテンツ」との回答が最も多かった(男性49.2%、女性48.8%)。
また、地上デジタルテレビ放送対応の受信機の保有率は52.7%。地上デジタルテレビ放送が視聴可能な世帯の割合は48.3%。[p11、p13]
<企業におけるICT利用の進展>
○ 10社に1社が、ビジネス・ブログ、SNSを開設。インターネットを利用した広告を実施している企業は3割。
ビジネス・ブログ、SNSを開設している企業は、10.5%(対前年比3.7ポイント増)となった。また、インターネットを利用した広告を実施している企業は31.0%(対前年比3.4ポイント増)となり、インターネット広告が着実に進展。[p14、p16]
<安心・安全への取組>
○ フィルタリングソフト・サービスの利用率が大きく進展。
18歳未満の子供がいる世帯において、パソコンで利用するフィルタリングソフトについて「利用している」と回答した世帯は、20.3%(対前年比7.4ポイント増)、携帯電話で利用するフィルタリングサービスについて「利用している」と回答した世帯は49.8%(対前年比28.2ポイント増)と大幅に増加。[p20] |