報道資料
平成24年3月30日
北海道総合通信局
ニセコ町のコミユニティ放送局に免許
− 「ニセコエフエムほうそう」3月31日から放送開始予定 −
北海道総合通信局(局長 大久保 明(おおくぼ あきら))は、本日(平成24年3月30日(金曜日))、株式会社ニセコリゾート観光協会(代表取締役社長 中島 日出男(なかじま ひでお))から申請のあったコミュニティ放送局に対し、免許を付与しました。
本放送局は、ニセコ町の一部を放送区域とし、地域に密着した情報や災害情報等、地域の振興や住民の福祉の増進に寄与する情報を提供する予定です。
本放送局は明日(3月31日)の放送開始を予定しています。これにより、北海道内のコミュニティ放送局は26局となります。
なお、免許の概要は次のとおりです。
<免許の概要>
送信所
演奏所 |
送信周波数 |
送信周波数 |
呼出符号 |
局名 |
主な放送エリア |
放送区域内
世帯数 |
ニセコ町 |
76.2MHz |
20W |
JOZZ1BB-FM |
ニセココミュニティ
放送 |
ニセコ町の一部 |
約2,100世帯 |
【コミュニティ放送局とは】
- 市町村の一部の区域において、地域に密着した情報を提供するために、平成4年1月に制度化されたFM放送局です。
- 地域の特色を活かした番組や防災・災害情報等を提供することにより、地域情報の発信拠点として、豊かで安全な街づくりに貢献できる放送局です。
- 周波数は76.1MHzから89.9MHzのFM放送の電波を利用するため、一般に市販されているFMラジオやカーラジオで聴くことができます。
- コミュニティ放送局ならではの小回りの利いた取材で、地域のイベントや身近な話題を取り上げるなど、地域の特性を活かした番組作りを行っています。
- 災害時には、災害情報等がリアルタイムにきめ細かく提供されるため、コミュニティ放送に対する期待が高まっています。
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