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【関東総通】e−コムフォKANTO

令和元年5月31日
関東総合通信局

日本初の「IEEE802.11ah」規格の実験試験局を免許

 総務省関東総合通信局(局長:黒瀬 泰平)は、令和元年5月20日(月曜日)、802.11ah推進協議会(会長:小林 忠男)に、実験試験局の免許をしました。
 「IEEE802.11ah※1」規格(以下「11ah」という。)は、LPWA※2の新しい規格で、従来のLPWAでは実現が難しかった画像伝送を可能にするなどのWiーFiの特徴をもちながら、より遠くまでの伝送を可能にしたIoT無線システムとして、様々な社会的課題解決に向けた規格となると期待されています。
 802.11ah推進協議会では、「11ah」の国内利用に向け、今回免許を受けた実験試験局を利用して伝搬特性や干渉評価等の実証実験を行う予定です。

 
免許状交付の模様
免許状交付の模様
※1 IEEE802.11ah
 920MHz帯の周波数を利用する通信手段の一つで、特にIoTの通信システムとして様々な分野で活用が期待される、新しいWi-Fi規格です。

※2 LPWA
 Low Power Wide Area の略で、消費電力を抑えて長距離の通信を実現する通信方式です。

連絡先
関東総合通信局
無線通信部陸上第三課
担当:二宮
電話:03-6238-1780

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