この記事は2015年のものです。VoiceTra(ボイストラ)の最新情報はこちらをご覧ください。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
※1 NICT(エヌアイシーティ)は、国立研究開発法人情報通信研究機構の略称です。
NICTで開発した多言語音声翻訳アプリは、当初、2010年7月にVoiceTra<ボイストラ>という名称で公開し、その後、事業会社に技術移転してVoiceTra+や成田空港NariTra(ナリトラ)ほかの商用システムにも社会還元されています。
世界30機関からなるコンソーシアムにより対応言語数を増やしたVoiceTra4Uも公開中です。
詳しくは、VoiceTra4U<ボイストラ・フォーユー>アプリのPDFをご覧ください。
こちらには使い方概要も掲載されています。
現在、VoiceTra4Uを活用した実証実験などが行われています。
その例をいくつかご紹介します。
各種観光事業や国際交流のイベントなどでもPRし、皆様に広く利用されています。
(下の写真は、文京区国際交流フェスタでPRする様子 )
観光分野・医療分野・ショッピング分野での実証実験も視野に多言語化・多分野化・高性能化を図り、2020年東京オリンピック・パラリンピックをターゲットに研究開発を実施していく予定です。
NICTは、世界の「言語の壁」を超える技術としての多言語翻訳技術のレベルを高め、いつでも、どこでも、誰にでも価値ある情報を伝えられるグローバルコミュニケーション社会の実現を目指してまいります。
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