【関東総通】e-コムフォKANTO
平成29年4月27日
関東総合通信局
「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施
総務省関東総合通信局(局長:高崎 一郎)は、関東管内において「春のあんしんネット・新学期一斉行動」に取り組んで参りました。
この取組は、青少年が安心・安全にインターネット等を正しく利活用できる環境の整備に向けて、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする、春の卒業・進学・新入学の時期に特に重点を置き、地域の関係団体と連携・協力し、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた取組を集中的に行うもので、今春、関東管内では1都七県で実施しました。
フィルタリング推進のため啓発活動の実施
入学式の当日の入学式終了後に、新中学1年生の保護者を対象にしたe−ネットキャラバン講座を行うなど、新入生やその保護者等を対象にしたe−ネットキャラバン講座を53校で実施しました。
講座では、スマートフォン等の安心・安全な利用に関し、家庭や学校におけるルール作りについて説明を行うなど、普及啓発活動を積極的に取り組んで参りました。
Jリーグの試合会場で街頭キャンペーンを実施
関東管内では、各県、各県警察本部及び電気通信事業者等の関係機関と連携し、青少年が安心・安全にスマートフォンを利用できる環境を整備するための周知・啓発活動を実施しました。
平成29年4月22日(土曜日)には、茨城県鹿嶋市(県立カシマサッカースタジアム)において、「フィルタリング普及啓発推進月間」及び「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の一環として、周知・啓発活動を実施しました。
今回の取組では、茨城県、茨城県教育委員会、茨城県警察本部、(一社)安心ネットづくり促進協議会、(公社)茨城県青少年育成協会、茨城県メディア教育指導員連絡会の協力を得て実施いたしました。
当日は、試合開始前の来場者のスタジアムへの入場に合わせて、「スマートフォンと上手につきあいましょう」などのリーレットを配付し街頭宣伝を行いました。街頭宣伝には、水戸黄門をモデルにした茨城県のマスコットであるハッスル黄門も登場し、子ども連れの保護者などへのリーレットの配付に一翼を担っており、1200セット用意した配布物もすぐになくなりました。
また、県立カシマサッカースタジアムのなかでは、会場内に設置された大型映像装置に「考えよう!ケータイ・スマホの使い方、フィルタリングの設定・家庭でのルールづくり、保護者の見守りが大切です」とした文字が映し出され、アナウンスが流されるなど、主催者発表で1万8千人を超える来場者全体への周知・啓発を行いました。
【参考】
総務省報道資料
平成29年 「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取組(平成29年1月27日付け)
左:街頭キャンペーンを実施、右:カシマサッカースタジアム内の大型映像装置
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