報道資料
平成27年2月4日
近畿総合通信局
地域BWAシステムの無線局に予備免許
−国内初となる高度化方式を採用−
近畿総合通信局(局長:奥 英之(おく ひでゆき))は、阪神ケーブルエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:矢辺 保行(やべ やすゆき))から申請のあった地域BWAシステムによる地域の公共サービス提供を目的とした基地局に対して、本日、予備免許を付与しました。
今回の予備免許は、地域BWAシステムの高度化等に係る制度整備が昨年10月に施行されてから国内初めてとなるものです。
【予備免許の概要】
1 申請者名
阪神ケーブルエンジニアリング株式会社
2 サービス内容 インターネット接続サービス、河川監視及び気象情報の提供
3 基地局数 1局
4 技術方式 AXGP
5 電波の型式、周波数及び空中線電力 10M0 X7W 2,585メガヘルツ 20ワット
6 免許の対象区域 兵庫県神戸市の一部
7 サービス提供開始予定時期 平成27年8月
■地域BWA無線局システムのイメージ
2,575MHzから2,595MHzまでの周波数(地域バンド)を使用する無線局を指し、地域の特性やニーズに応じたブロードバンドサービスを提供することによりデジタル・ディバイドの解消、地域の公共サービスの向上等当該地域の公共の福祉の増進に寄与することを目的とする無線システム。
■高度化方式の導入
ページトップへ戻る