報道資料

平成25年6月25日
信越総合通信局

不法無線局の共同取締りを実施

− 不法無線局開設者1名を摘発 −
 信越総合通信局(局長 大橋 秀行(おおはし ひでゆき))は、昨日(24日)、松本警察署と共同で、松本市において、車両に開設した不法無線局の取締りを実施し、運転手1名を摘発しました。
 今回の無線局は非常に大電力(1kW超)で電波障害の発生が懸念されるものでした。
 このため内偵を進め摘発に至ったものです。
 電波利用の高度化、利用分野の拡大が進む中で、不法無線局が消防・救急無線、携帯電話などの市民生活に不可欠な重要無線通信に妨害を与える事例が増加しています。
 このため今後とも、長野県警察と連携して、このような取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めます。

1 事実の概要

摘 発
 不法市民ラジオを車両に設置した男性1名
  長野県松本市在住  43歳

2 適用法令

電波法第4条(無線局の開設)「不法開設」
同法第110条第1号(罰則)「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」

連絡先
無線通信部 監視調査課
電話:026−234−9945

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