報道資料
平成28年7月25日
信越総合通信局
山岳・雪崩等遭難者を電波で探索するシステムの調査検討を開始
信越総合通信局(局長 清水 智之(しみず ともゆき)(長野市)は、平成28年7月29日(金)に、長野市において「山岳・雪崩等遭難者電波探索システムのための周波数有効利用技術に関する調査検討会」の第1回会議を開催します。
近年、国内の登山ブームや外国人登山者の増加などを背景に、山岳・雪崩遭難事故が増加しています。山岳・雪崩遭難者の救助は一刻を争うものであり、効率的かつ迅速な対応が求められているところです。
このような状況を踏まえ、本調査検討会においては、海外でも利用され、簡易に構築できる、電波の反射を利用した探索システムの国内導入の可能性を調査することを目的に、既存無線局への影響を考慮した技術的条件等について検討を行うものです。
1 第1回会議について
(1)開催日時
平成28年7月29日(金) 14時から(2時間程度)
(2)開催場所
メルパルク長野 3階 飛翔
(長野県長野市大字鶴賀字高畑752−8)
(3)議題
1. 調査検討会の設置について
2. 調査検討会での検討内容等について
3. その他
(4)構成員
学識経験者、捜索救助機関、無線機器製造事業者等 13名
(5)傍聴
傍聴を御希望の方は、平成28年7月27日(水)12:00までに、下記メールアドレスまで電子メールにて事前にお申込
みください。
shinetsu-kikaku_atmark_soumu.go.jp
(スパムメール防止のため、「_atmark_」を「@」に直して入力してください。)
2 今後のスケジュールについて
平成28年秋に第2回を開催し、冬季に公開実証試験を行う予定。
また、平成29 年3月頃、第3回を開催し、調査検討結果を取りまとめる予定。
【参考資料】
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