情報通信技術の普及・発達により国民生活、社会経済、治安確保等あらゆる活動がサイバー空間に依存しています。近年、政府機関や企業の機密情報を狙った標的型攻撃、スマートフォン等を標的としたマルウェアの急増、遠隔操作型マルウェアによる攻撃、インターネットバンキングを狙った情報搾取など新たな脅威も表面化してきており、情報セキュリティの対策が極めて重要となってきています。
本セミナーは、行政機関や企業等において情報システムに携わる方々を対象に、情報セキュリティに関する政策動向、標的型攻撃の事例及びサイバー犯罪等の現状について実例を広く紹介し、利用者の情報セキュリティ対策の向上に資することを目的としています。
情報セキュリティ月間 コンピュータウイルスによる被害や個人情報の流出など、生活に影響を及ぼす情報セキュリティ問題が多数報じられています。誰もが安心してITの恩恵を享受するためには、国民一人ひとりが情報セキュリティについての関心を高め、これらの問題に対応していく必要があります。このため、政府では、情報セキュリティに関する普及啓発強化のため、新たに、2月を「情報セキュリティ月間」とすることとしました。 「内閣官房情報セキュリティセンター(平成22年1月29日報道資料)より引用」 |