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報道資料

平成27年5月29日
東北総合通信局

平成27年度東北地方非常通信協議会定期総会を開催

− 非常通信に関連して多大な貢献をされた団体を表彰 −
 東北地方における非常通信の円滑な運用を図ることを目的に活動する東北地方非常通信協議会(会長 竹内 芳明:東北総合通信局長)は、6月4日(木)、仙台市青葉区において平成27年度定期総会及び記念講演会を開催します。
 本総会では、平成27年度事業計画について審議するとともに、非常通信に関連して多大な貢献をされた1個人、1団体に対し、表彰を行います。

1.日時

平成27年6月4日(木)
(1) 定期総会   午後2時から(功績者表彰も含む)
(2) 記念講演会  午後3時から
ア 講演1 演題:「宮城県総合防災情報システム(MIDORI)の業務概要について」(仮)
      講師:宮城県 総務部 危機対策課 防災対策班 技術主幹 氏家 勉 氏
イ 講演2 演題:「Lアラートのデータ放送連携の運用について」
      講師:東北放送株式会社 事業局メディア開発部長 大坂 幸弘 氏

2.場所

ホテル法華クラブ仙台 1階「ハーモニーホール」
仙台市青葉区本町2−11-30 TEL 022-224-3121(代表)

3.功績者表彰

被表彰者
(敬称略)
主な功績

東北地方整備局
情報通信技術調整官
すずき  ひろじ
鈴木 弘二
 昭和47年4月、建設省(現国土交通省) に電気通信職員として入省以来、平成26年3月まで永年にわたり、東北地方整備局などに於いて、非常通信体制の確立に努めるとともに、東北地方非常通信協議会の実務担当者として旺盛な責任感と卓越した見識を持ってその指導的役割を果たし、同協議会の運営と発展のため多大な貢献をしたものである。
 また、在職期間中において発生した地震、台風、豪雨雪等による洪水並びに道路災害等における 災害状況の調査、応急復旧作業等に際して、人命・財産等の確保を図るため、昼夜に関わらず非常無線通信回線の確立に努めるとともにその経験を踏まえた体制の改善等に尽力されたものである。
女川町  東日本大震災の津波の被災地である女川町は、その経験を基に、通信手段が途絶した場合を想定し、NICTの「耐災害ワイヤレスメッシュネットワーク」の実証実験を全国で初めて行い、非常通信体制の確保を推進するとともに、平成26年度の「全国非常通信訓練」(H26.11.12実施)の中で、その成果を活用して通常の通信手段が途絶しても、確実に連絡が行えることを確認し、非常時における通信ルートの新たな確保を行ったものである。

4.「記念講演会」に参加を希望される場合

 「記念講演会」は定員100名(参加費:無料)となっておりますが、まだ若干の余裕があります ので、参加を希望される方は、開催前までに下記連絡先へご連絡ください。

連絡先

  東北地方非常通信協議会事務局
  (東北総合通信局無線通信部陸上課)
  TEL 022-221-0682

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