報道資料
平成27年6月12日
東北総合通信局
秋田県大仙市のコミュニティ放送局及び中継局に予備免許
− 秋田県内で6事業者目のコミュニティ放送局 −
東北総合通信局（局長：竹内 芳明）は、株式会社TMO大曲から提出されていたコミュニティ放送局の開設申請に対し、また、併せて受信障害を解消するため秋田県大仙市(市長：栗林 次美）から申請のあったコミュニティ放送の受信障害対策中継放送を行う放送局（2局）に対し、本日付けで予備免許を付与しました。
コミュニティ放送局は、秋田県大仙市の送信所から電波を発射し、大仙市の一部を放送対象地域とするもので、運用開始は平成27年8月を予定しております。
また、受信障害対策中継局は、コミュニティ放送局の受信障害対策中継を行う放送局（以下、「受信障害対策中継局」という。）です。
《参考》
コミュニティ放送局は、市区町村の一部の地域において、地域に密着した情報を提供するためのFMラジオ放送局で、きめ細かな地域情報や観光情報の提供、福祉活動への利用、さらには防災情報伝達等に大きく役立つものと期待されています。
平成27年6月1日現在、全国では288事業者、東北管内では37事業者、秋田県内では5事業者が開局しています。
《参考》
・受信障害対策中継局は、地理的条件等により受信障害が発生している地域において、放送事業者以外の者が、当該受信の障害を解消する目的で開設する放送局です。
【コミュニティ放送の現状】
（URL：http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/system/bc/now/index.htm）
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