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報道資料

平成30年6月28日
東北総合通信局

北海道新幹線青函トンネル内での携帯電話の利用に向けて
−電波遮へい対策事業の補助金を交付決定−

 総務省は、公益社団法人移動通信基盤整備協会から申請のあった電波遮へい対策事業について、平成30年6月11日付で補助金の交付を決定しました。
 今回交付決定された事業の概要は以下のとおりです。
< 交付決定の概要 (青森県関係分) >
区間及び
対象トンネル名
北海道新幹線 ( 奥津軽いまべつ 〜 木古内間 )
青函トンネル( 竜飛崎側陸底部、竜飛崎側海底部 )
サービス提供
電気通信事業者
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社
事業費(千円) 1,355,000( 竜飛崎側陸底部 )
225,000( 竜飛崎側海底部 )
補助金額(千円) 564,583( 竜飛崎側陸底部 )
93,750( 竜飛崎側海底部 )
【参考】
< 交付決定の概要 (北海道関係分) >
区間及び
対象トンネル名
北海道新幹線 ( 奥津軽いまべつ 〜 木古内間 )
青函トンネル( 吉岡側陸底部、吉岡側海底部 )、
第一湯の里トンネル
サービス提供
電気通信事業者
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社
事業費(千円)
      1,700,000( 吉岡側陸底部、第一湯の里トンネル )
       165,000( 吉岡側海底部 )     
補助金額(千円)
            708,333( 吉岡側陸底部、第一湯の里トンネル )
              68,750( 吉岡側海底部 )
【電波遮へい対策事業】

 鉄道トンネルや高速道路トンネルなど人工的な構造物により電波が遮へいされる場所において、一般社団法人等が携帯電話等の基地局施設等を整備する場合に、その設置費用の一部を補助するものです。
  1. 事業主体 : 一般社団法人等(公益社団法人移動通信基盤整備協会)
  2. 対象地域 : 鉄道トンネル、道路トンネル等
  3. 補助対象 : 移動通信用中継施設等(鉄塔、局舎、アンテナ等)
  4. 補助率 : 鉄道トンネルの場合5/12 (但し、直近10年間継続して営業損失が発生している鉄道事業者が営業主体となる新幹線路線)、道路トンネルの場合 1/2
【電波遮へい対策のイメージ】

連絡先

  東北総合通信局
  無線通信部陸上課
  TEL:022-221-0682

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