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報道資料

平成27年5月8日
東海総合通信局

ICTまち・ひと・しごと創生推進事業に係る採択候補の決定及び提案の追加公募の実施

岐阜県恵那市と瑞浪市が採択候補に決定
 総務省は、平成27年4月30日付けで平成26年度補正予算ICTまち・ひと・しごと創生推進事業に係る提案について、外部有識者による評価を踏まえ採択候補を決定しました。東海総合通信局管内からは、岐阜県恵那市及び瑞浪市が採択候補に決定しました。(全国では13件)
 また、本事業について、平成27年6月4日まで提案の追加公募を実施しますのでお知らせします。

1 東海総合通信局管内の決定事業

表1:実施団体と事業概要
実施団体 事業名 事業概要
岐阜県恵那市 ICTを活用した獣の見える化による獣害対策 表2、図1参照
岐阜県瑞浪市 クラウドを活用した有害鳥獣捕獲ワナ監視通報システム 表3、図2参照

 全国の採択候補の決定については、総務省のホームページをご覧ください。

2 提案の追加公募

1 事業の概要
2 提出期限
平成27年6月4日(木曜日)午後5時(必着)(郵送の場合は同日付け必着)
3 提案書の提出先
対象:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
東海総合通信局 情報通信部 情報通信振興課
住所:〒461-8795 名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第三号館6階
電話:052-971-9317 FAX:052-971-3581
E-mail:tokai-shinko@soumu.go.jp

参考 平成26年度補正予算ICTまち・ひと・しごと創生推進事業の概要

 総務省では、まち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえ、ICTの一層の利活用により、農業、医療、教育、防災など各分野で地域が直面する課題解決に貢献し、各地域の産業や行政の効率化、生産性向上を通じて地域の活性化に資することを目的として、以下のいずれかの要件を満たす事業を実施します。

  1. これまで全国27箇所において実施してきたICTを活用した街づくりの成果事例を活用し、これら成果事例において構築したシステムの横展開自立的持続的な推進体制の整備等を通じて、農業、医療、教育、防災など各分野で地域が直面する課題解決に貢献するとともに、地域の活性化に資するもの。
  2. ICTの利活用を推進し、企業活動変革による地域の業務の効率化や、地域拠点の活用などを通じて、地域の産業の効率化や生産性向上に貢献するとともに、地域の活性化に資するもの。

3 事業概要

表2:ICTを活用した獣の見える化による獣害対策
実施団体 新潟市三条市、岐阜県恵那市
実施地域 新潟市三条市、岐阜県恵那市
事業概要

ICTを活用した鳥獣被害対策(長野県塩尻市)の横展開に向けて、複数市町村が連携して、塩尻市が運営する鳥獣被害対策クラウドを導入することで獣害に強い地域づくりを目指す。
併せて、獣出没情報をメール配信サービスやGISを活用して市民周知するとともに、オープンデータ化して公開し、安心安全な地域社会を実現する。

図1:事業概要イメージ

表3:クラウドを活用した有害鳥獣捕獲ワナ監視通報システム
実施団体 岐阜県瑞浪市
実施地域 岐阜県瑞浪市
事業概要

ICTを活用した鳥獣被害対策(長野県塩尻市)の横展開に向けて、有害鳥獣の効率的な捕獲を実現するためのワナ監視通報システムを導入し、農作物被害の低減を通じた農業振興を図る。

図2:事業概要イメージ


連絡先
東海総合通信局 情報通信振興課
電話:052-971-9108

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