昭和60年版 通信白書 資料編

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6 データ通信システム

(1)データ交換

 データ交換サービスには回線交換サービスとパケット交換サービスがあり,いずれも通信速度は200b/s〜48kb/sである。

資料3-20 データ交換の種類と概要

(2)情報処理技術

ア.ハードウェア

資料3-21 ハードウェア技術の動向(1) 資料3-21 ハードウェア技術の動向(2)

イ.ソフトウェア

資料3-22 ソフトウェア技術の動向

ウ.機密保護
 コンピュータが社会活動の中でますます重要性を高めていく中で,コンピュータシステムの安全対策が大きな関心を呼んでおり,従来の閉鎖的システムでは考えられないような各種の事故や障害が懸念されている。
 このような事故を未然に防止するため,センタ,回線,端末にわたり安価で効果的な暗号化方式,またDES(Data Encryption Standard)方式や公開鍵暗号化方式等を含めた高度な暗号化方式をはじめ,各種の技術開発が積極的に進められている。

(3)データ宅内装置

 データ宅内装置は,従来は文字を中心としていたが,現在,文字のみではなく図形,音声,画像機器等の各種メディアを複合的に扱う装置,さらには処理機能,蓄積機能を充実した装置へと多様化してきている。

資料3-23 データ宅内装置の開発動向
 

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