学習のポイント
ここから僕が解説します
※相談者の属性は、青少年に限らない 。
(出所)総務省「令和5年度インターネット上の違法・有害情報対応相談業務等請負業務報告書」より作成
匿名でも投稿者の特定はできます。「冗談のつもりだった…」などの言い訳は通用しません。
何気ないあなたの投稿が誰かの迷惑になり、将来のあなたを苦しめることも!
通報(報告)ボタンなどを使って運営側に連絡。巻き込まれない方法で対応しましょう。
気に入らない有名人を名指しで「殺す」と書いたり、「感染したから今からまき散らしに行く」といった投稿など、実行する気など全くない“単なる脅し”や“悪ふざけ”だったとしても、脅迫めいた書き込みは犯罪とみなされる可能性があります。 学校、駅などへの犯行予告など、地域社会に大きな不安を与えるような投稿も同じです。
軽い気持ちで犯罪まがいの投稿をすると、相手を深く傷つけるだけでなく、投稿者自身の大きな傷になることも。たとえ匿名でも、いつ・どこから・誰が投稿したかは基本的に特定可能。善悪の判断ができなくなるほど冷静さを欠いた心理状態のときは、スマホやネットから一旦離れて気分転換を試みるのが一番の安全策です。