深く考えてみよう
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情報発信編
〜被害者にも加害者にもならないために~
15アルバイト応募が招いた犯罪への加担
簡単で高収入なバイトに応募して
Tくんが卒業生のSNSを見ていたら、先輩の知り合いが投稿した「高額バイト」情報が。連絡してみたら、簡単な仕事で高校生でもOKとのこと。
荷物を受け取りに行ったら警察官が
指示された家まで行ったものの、怖くなってうろうろしていたら、警察官に職務質問されたTくん。オレオレ詐欺の片棒を担がされていたことがわかり、警察へ。
消費者教育
考えてみよう!
SNSに投稿されたアルバイト情報の中には、犯罪の手伝いをさせられるなど、危険なものも潜んでいます。
怪しげな情報に騙されないために、気をつけたいことは?
Aハッシュタグだらけの募集
「#裏バイト」「#高額バイト」等のハッシュタグがいっぱい並ぶ投稿は、誰がどう見ても怪しい。雇用主や仕事内容の記載がなければ無視するのが一番。関心を持つのは危険です。
B好条件でも飛びつかない
好条件をエサに接触を待つ、勧誘目的で友達申請をする等、悪意の仕掛けはさまざま。友人・知人が発信した情報でも、また聞きや再投稿の可能性が。安易な連絡は絶対にやめて!
C将来を台無しにしないで!
詐欺の受け子等は、使い捨て。見つかって逮捕されることや、犯人グループとトラブルになるケースも。手っ取り早く稼ぎたい、スリルを味わいたいという気持ちで罪を犯すことのないように。
解説
オレオレ詐欺など特殊詐欺の検挙人員のうち約2割が少年

警察庁『令和2年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について』によれば、特殊詐欺での少年の検挙人員は491人(全体の18.7%)。その約8割が被害者からお金等を受け取る「受け子」で、受け子の5人に1人が少年です。

受け子の報酬は中高生にはかなりの高額かもしれませんが、詐欺グループにとっては、だまし盗った金額のごく一部にすぎません。捕まるリスクが高い使い捨て要員として、都合よく利用されているのが現実です。

中には、自宅を知られ、家族への危害を恐れて抜け出せなくなってしまったケースもあるそうです。犯罪者となって将来を台無しにするようなことにならないよう、報道記事などを事例にして話し合ってみましょう。

ワンポイントアドバイス!

どんなに心が動いても、「簡単で高収入なバイトなんてない」 ことや、「犯罪に加担すれば捕まってしまう」 という現実から目をそらさないで!

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