テーマ 7
SNSで発信するなら
気をつけたいこと
13投稿から個人が特定されたことによる被害
おいしい情報をシェアするつもりが

よく行くショッピングタウンでお気に入りのお店を見つけたPさん。親しい人たちに教えてあげようと、位置情報オフで撮影した写真を投稿しました。
アップした写真から、撮影場所や生活範囲が知られてしまうことも。事件やトラブルに巻き込まれないために、写真投稿の際に注意しなければならないことは?
写真の中の建物や地域の行事でも生活範囲は憶測できる

子供・若者は、SNSなどを利用する際の個人情報の取扱いにルーズな傾向があります。メッセージアプリのタイムラインで、定型の質問に答えながら次の人へと回す「バトン」をする等、公開範囲設定をしていなければ、直接の友達以外の人まで読めてしまい、トラブルに発展することも。そもそも、誰でも見ることができるのがSNSの基本。写真に映り込んだものから、訪れた店や地域など生活範囲が推測できるため注意が必要です。① 友人同士でも個人情報は安易に答えない・回さない 、② ネットで少し話して登録した友達は、タイムラインを非公開にする、③ 非公開で得た情報は勝手に再投稿やスクリーンショットをしない、ことに気をつけましょう。

ワンポイントアドバイスコミュニケーション系アプリの多くは、読んでもいい人の設定ができます。公開範囲を絞り、共有したい写真を確認することが、何より大切です。
※ネット上にアップした・された情報で困ったことが起きたら『違法・有害情報相談センター 』もご利用ください