テーマ 7
SNSで発信するなら
気をつけたいこと
14旅行中の写真投稿や書き込みによる空き巣被害
旅行先から写真をアップしたら

家族で旅行に出かけたQさん。仲の良い友達にも様子を伝えたいと思って、リアルタイムで写真やメッセージを自分のSNSに投稿しました。
日常の出来事や楽しい思い出を、仲良しと共有したいと思う人が多くなりました。投稿内容が予想外のトラブルに発展しないために、どんな工夫ができますか?
誰でも読めるSNSへの投稿内容は、犯罪に利用されることも

長期休暇や連休などは自宅を留守にすることも増えると思いますが、リアルタイムでSNSに投稿すれば、「今、自宅は誰もいません!」 と留守を公言しているようなもの。メッセージアプリのタイムラインへの投稿も同様、“友達限定”にしていなければ誰でも読むことができてしまうので要注意です。
SNSがきっかけの空き巣被害も深刻ですが、「一人で留守番」が憶測できる投稿も危険。何気ない投稿が取り返しのつかない事態を招かないよう、送信前に必ず読み返す習慣をつけましょう。また、非公開設定でも読んだ人のうっかりで人目にさらされることも。誰が読んでもいい内容に留めるのが、一番安全な方法です。
