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ボットの危険性と対策
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ボットの危険性 ボット(BOT)とは、コンピュータを外部から遠隔操作するためのコンピュータウイルスで、ボットに感染したコンピュータはボットネットワークの一部に組み込まれてしまいます。悪意のあるハッカーは、ボットネットワーク上のコンピュータをインターネットから遠隔操作することで、持ち主の知らないうちに「迷惑メールの配信」、「インターネット上のサーバーへの攻撃」、「感染活動」などの迷惑行為や犯罪行為を行ないます。また、感染したコンピュータに含まれる個人情報やコンピュータを操作した情報を盗み出す「スパイ活動」も行なうことがあります。

 ボットは、旧来のウイルスのように愉快犯的な行為で作られたものではなく、迷惑メールの送信者や個人情報を不正に利用しようとする犯罪者と取引するために作られているという点が手口の巧妙化の要因のひとつとなっています。そのため、旧来のウイルスと比べると、感染しているということに気付きにくくしているというのも特徴のひとつです。なお、ボット対策プロジェクト「Cyber Clean Center(サイバークリーンセンター)」が2008年6月に国内のボット感染者数を調査したところ、ブロードバンドユーザー約3000万人のうち約30万人(感染率約1%)と推計されています。

 ボットに感染したコンピュータは大量に迷惑メールを送信したり、別のサイトを攻撃したりするため、被害を受けたコンピュータから見ると、ボットに操られたコンピュータが加害者に見えます。あなたやあなたの所属する企業・組織が加害者にならないようにするためにも、ボットへの対策はとても大切なことと言えます。

 ボットへの対策としては、以下を心がけるようにしてください。
ウイルス対策ソフトの導入とウイルス検知用データの更新
セキュリティホールを塞ぐためのOSやソフトウェアのパッチの適用
パーソナルファイアウォールの導入

 なお、これらの対策の具体的な実施方法について不明な点があれば、情報管理担当者や情報システム部門などに確認してください。

ページ参照知識:ボットとは?
ページ参照Cyber Clean Center(サイバークリーンセンター)

(2009年3月作成)

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