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「企業・組織」の情報セキュリティ対策-実践編:社員・職員全般
ウイルス対策の実践
ソフトウェアの更新
パスワードの検討
定期的なバックアップの実行
コンピュータやメディアの廃棄
ウイルス対策の実践

 ウイルスに感染しないようにすることは、コンピュータにおける情報セキュリティとしてもっとも大切な対策のひとつです。最近のウイルスは、電子メールを見ただけで感染したり、ホームページを見ただけで感染したりするウイルスばかりではなく、勝手にインターネットやネットワークを通じて感染するワーム型というタイプのウイルスも出現してきています。

 また、企業や組織のネットワークにコンピュータが接続されている場合には、自分の使用しているコンピュータに対するウイルス対策を怠るだけで、ネットワーク全体にウイルスを蔓延させてしまうこともあります。企業や組織内の情報資産やコンピュータをウイルスから防御するためには、すべてのコンピュータにウイルス対策ソフトを導入しなければなりません。

■ウイルス対策ソフトの確認

 ウイルス対策ソフトがコンピュータにインストールされている場合には、通常、コンピュータのタスクバーと呼ばれる領域にウイルス対策ソフトが動作していることを示すアイコンが表示されます。または、コンピュータのプログラムの一覧で、ウイルス対策ソフトが含まれているかどうかを確認するという方法もあります。

 自分の使用しているコンピュータにウイルス対策ソフトがインストールされていない場合には、情報管理担当者に確認してみましょう。

タスクバーのアイコン[スタート]ボタンのプログラム一覧

■ウイルス検知用データの更新

 ウイルス対策ソフトが新しいウイルスに対応するためには、常にウイルス検知用データを最新のものに更新しておかなければなりません。コンピュータにウイルス対策ソフトがインストールされていても、ウイルス検知用データが古いままでは、新しいウイルスに感染してしまう危険性があります。一般的なウイルス対策ソフトでは、購入してから約1年ごとに、ウイルス検知用データダウンロードするための契約を更新する場合が多いようです。

 自分のコンピュータのウイルス対策ソフトがどのような契約内容になっているかということを確認し、契約が切れてしまっている場合には、新たに契約を延長するか、新規にウイルス対策ソフトを購入しなければなりません。ウイルス検知用データの更新方法や契約方法については、情報管理担当者に確認してください。

ヒント
 ウイルス検知用データは、ウイルス対策ソフトによって、パターンファイル、ウイルス定義ファイルなどの名前で呼ばれています。


■定期的なウイルススキャンの実行

 ウイルス対策を万全にするためには、ウイルス対策ソフトを導入して、ウイルス検知用データを更新するだけでなく、定期的なウイルススキャンを実行することが大切です。ほとんどのウイルス対策ソフトでは、指定したスケジュール(毎週金曜日の夜8時など)で、システム全体に対するウイルススキャンを実行することができるようになっています(ただし、その時刻にコンピュータの電源が入っていない場合には実行されません)。お昼休みや定例の会議の時間など、自分の予定に合わせて、スケジュールを設定しておくとよいでしょう。

■ウイルス対策サービスの利用

 企業や組織によっては、プロバイダが接続サービスの利用者向けに提供しているウイルス対策サービスを利用していることがあります。プロバイダウイルス対策サービスを利用する場合には、プロバイダウイルス検知用データを自動的に更新します。詳細は、情報システム部門や情報管理担当者に確認してください。

■USB媒介ウイルスへの対策

 USB媒介ウイルスは、USBメモリの自動実行機能を利用して、コンピュータにUSBメモリを差し込んだだけで感染するウイルスです。USB媒介ウイルスへの対策として、許可されていないUSBメモリや持ち主の分からないUSBメモリを使用しないようにしてください。また、USBメモリを差し込んだときには、フォルダやファイルを開く前に必ずウイルスチェックを行うようにするとよいでしょう。可能であれば、コンピュータの設定を変更して、USBメモリの自動再生機能を停止しておくと、さらに安心して利用できるようになります。

注意
 所属する企業や組織の情報セキュリティポリシーで、個人のコンピュータのネットワークへの接続が禁止されていない場合であっても、ウイルス対策ソフトが導入されていないコンピュータは絶対に社内や組織内のネットワークに接続してはいけません。たった1台だけであってもウイルスに感染したコンピュータを接続してしまうと、ネットワークに接続している他のコンピュータやサーバーウイルスを感染させてしまうことがあります。


注意
 最近、無料のウイルス対策ソフトのように見せかけて、ウイルスをインストールさせる手口による被害が増えているため、注意してください。その代表的な手口は、ホームページなどで「あなたのコンピュータはウイルスに感染しています」のようなメッセージを表示し、偽のウイルス対策ソフトダウンロードWebサイトに誘導して、ウイルスをインストールさせる方法です。
 ホームページを見ているだけでウイルス対策ソフトのインストールを促された場合には、不用意にリンク先のホームページに接続したり、ソフトウェアをダウンロード/インストールしたりしないようにしてください。


ページ参照知識:ウイルスって何?
ページ参照対策:ウイルスからの防御

(2009年3月更新)

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