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ウイルスの変遷

 ウイルスの感染経路や活動内容は、その目的とともに変化し続けています。1990年代前半、コンピュータの多くはスタンドアロンで利用されており、フロッピーディスクなどの外部記憶媒体から感染するシステム領域感染型ウイルスやファイル感染型ウイルスが横行しました。

 1990年代後半から2000年代初めにかけては、コンピュータの利用形態がスタンドアロンからインターネットへ移行していく過程であり、Melissa(メリッサ)LOVELETTER(ラブレター)などの電子メール添付ファイルで感染するウイルスが増えてきました。さらには、CodeRed(コードレッド)MSBlaster(エムエスブラスター)などのセキュリティホールを狙う大規模感染型のウイルスも現れました。これらのウイルスは、攻撃者の興味本位や自己技術の誇示、愉快犯的な発想により作成されたものと考えられています。

 これに対して、2002年ごろから、Agobot(アゴボット)をはじめとするボットが台頭してきました。ボットはそれまでの愉快犯的な発想によるウイルスとは異なり、金銭的な利益の追求という明確な目的をもって作られています。

 ボットは、ボットネットワークという巨大なネットワークを構成し、ボットネットワークをコントロールする犯罪組織によって、DoS攻撃DDoS攻撃迷惑メール配信、情報漏洩などに利用されています。

 最近の傾向としては、旧来の愉快犯的な発想によるウイルスと比べると、感染したことや活動していることに気付かれないように密かに動作するようになり、ウイルスの脅威が見えにくくなっているのが特徴と言えます。

1980年代後半 1990年代後半
〜2000年代初め
最近の傾向
感染経路 FD、CD-ROM等の
外部記憶媒体を経由
ネットワーク経由
(メール、ダウンロード、ワーム型)
ネットワーク経由
Web感染、メール感染
脅威の対象 パソコン、ミニコン パソコン、サーバー
特定の個人・組織の情報
パソコン、携帯電話、
PDA、情報家電
特定の個人・組織の情報
活動形態 パソコン等の不具合 パソコンの不具合、情報漏えい
ネットワークの脅威
(DDoS攻撃、スパムメール)
ネットワークを用いた脅威
情報漏えい
詐欺行為(フィッシング詐欺等)
目的 能力の誇示 能力の誇示、経済目的 経済目的
犯罪、スパイ行為

(2009年3月作成)

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