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恩給審査会 第6回 議事要旨

日時

平成26年12月16日(火)14時00分〜

場所

総務省第2庁舎 特別会議室

出席者

小西委員、北川委員、樋口委員、岡本委員、八木委員、ビッセン委員、長瀬委員、四宮委員

議事

  1. 総務大臣から付議された傷病恩給案件についての審議
  2. 総務大臣から諮問された異議申立て案件についての審議

議事概要

1 傷病恩給の付議案件の審議
(1)事案の概要
   過去に爆風・爆音による内耳性難聴により傷病年金第4款症(昭和39年3月を給与終期とする有期恩給)の給与裁定を受けた者から、現在も会話や電話が聞き取り難い等、不自由な状態が続いていると申立てての爾後重症請求がなされた案件。
(2)議決事項
   爆風・爆音による右耳聴力障害を公務に起因した傷病と認め、その障害の程度は第4款症相当であり、給与初月は都道府県の受付翌月である平成26年8月からとし、軽快の見込みはないことから無期とする。なお、右耳聴力障害の一部及び左耳聴力障害は、公務否認とする。

2 異議申立ての諮問案件
(1)事案の概要
   異議申立人の扶助料請求に対し、総務大臣が行った普通扶助料を給する処分を変更し、公務扶助料を給すべきとした異議申立て。
(2)答申事項
   旧軍人である異議申立人の夫の直接の死因は急性心筋梗塞であり、その原因は動脈硬化であって、公務傷病(肺結核等)によるものではない。したがって、公務扶助料を給することはできず、普通扶助料を給するとした原処分に誤りはないので、異議申立てを棄却する。

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