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会見発言記事

樽床総務大臣繰上げ閣議後記者会見の概要

平成24年11月22日

冒頭発言

 おはようございます。今日は冒頭にはございませんので、よろしくお願いいたします。

質疑応答

鳩山元総理の引退表明の受け止め

問:
 幹事社、NHKです。おはようございます。よろしくお願いします。鳩山元総理大臣が政界を引退することを表明しました。消費税やTPPなどについて、主張を貫けば公認されないということとか、あと、誓約書が決断の理由だったというふうにおっしゃっていますけれども、今回の、鳩山さんのこの決断をどのように受け止められましたでしょうか。
答:
 私は、初当選のときに、平成5年でしたけれども、細川連立政権のときから、ある種御一緒させていただいておりまして、その後、一時期ですね、自社さのときは、違う陣営におりましたけれども、その後、民主党結党という段階において、また御一緒させていただいて、その後、良き先輩としていろいろと関係もあり、御指導もいただいてきたと。で、政権交代までしていただいたということで、ある種、この20年間と言いますか、一つの55年体制が、平成5年で、完全には終わっておりませんが、1年弱の細川政権を挟んで連立の時代に入ったと。この連立の踊り場的な十数年の間を、日本の政治を、ある意味、引っ張ってきていただいたということで、大変御苦労様でしたという思いを強くいたしております。人それぞれの持って生まれた役割、任務というものが、私は何をやるのかまだ分かっておりませんが、それぞれおありだろうという中で、御自身の任務を十数年に渡って果たしていただいたということで、後進の1人として感謝を申し上げながら、一つの区切りを我々関係者も迎えたのかなと、そんな思いを強くしております。

衆院選への対応

問:
 テレビ朝日の小野です。大臣、今度の選挙ですね、大臣の地元、大阪12区が、今、大変なことになっていましてですね、維新の会とみんなの党が、その大阪12区で選挙協力するということで、正に大臣をピンポイントでねらっているような格好になっているのですけれども、これについて、大臣どのように対応されるおつもりでしょうか。
答:
 とにかく、自分がやることを一生懸命やると。そして、最終的に有権者の方の審判を仰ぐという、以上でも以下でもございません。
問:
 共同通信、岡部ですが、その質問に関連してなのですが、現職閣僚の場合はなかなか、公務によって時間的な制約もあると思うのですけれども、その中でも、今後どういうふうに戦っていかれるか、率直な心境をお聞かせいただけますか。
答:
 自分の思うことを訴えてやっていく。以上、それだけです。

民主党候補者への誓約書

問:
 すみません、読売新聞の八角ですけれども、冒頭の質問にちょっと戻るのですが、民主党の方で立候補を予定されている方に、誓約書を書かせているということについては、どうお考えでしょうか。
答:
 政党の公認をいただくわけですから、政党の公認ということは、それについて、党の考え方を理解してやるということでありますから、皆さん方が、何と言いますか、想定以上に取り上げられて、ちょっと言葉は不適切ですが、実態以上に騒ぎになっているのかなという気がいたしております。
問:
 よろしいですか。
答:
 はい、ありがとうございます。
問:
 ありがとうございました。

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