会見発言記事

移住・交流情報ガーデン

問：

　幹事社から1問お伺いします。明日25日にですね、地方への移住関連情報の提供をする「移住・交流情報ガーデン」のオープニングイベントが予定されています。先の国会審議でもですね、指摘があったのですが、地方への移住を巡っては、民間のNPO法人が開設する相談窓口など、既に同様の取組もあるかと思います。そこで、民間との棲み分けや、今後の連携などについてですね、大臣の御所見をお聞かせください。

答：

　まず、民間のNPO法人に既に開設しておられます相談窓口ともしっかり連携をしてまいりたいと思っております。
　今回開設いたします「移住・交流情報ガーデン」ですけれども、ここは全国の自治体の移住関連情報を提供するとともに、相談支援の一元的な窓口となります。全国の自治体に仲介する役割を果たすものでございます。
　機能としては、「全国移住ナビ」などを活用した相談によりまして、具体的な移住先の検討を始められる利用者の皆様には、個別の自治体の窓口にお繋ぎいたします。それから、厚生労働省や農林水産省と連携しまして、しごと情報や就農支援情報も提供いたします。それから、各自治体の移住交流に関するパンフレットなどの閲覧コーナーも整備いたします。
　立地も非常に良くて、東京駅の八重洲口からすぐの場所でございますので、自治体の皆様にも、自治体によります移住・交流に関する相談会ですとか、セミナーの開催ですとか、イベントにも御活用いただけるようになっております。

問：

　よろしいでしょうか。

答：

　どうもありがとうございました。