総務省トップ > 広報・報道 > 大臣会見・発言等 > 野田総務大臣閣議後記者会見の概要(平成30年3月2日)

会見発言記事

野田総務大臣閣議後記者会見の概要

平成30年3月2日

冒頭発言


 おはようございます。
 私の方から、今日1件御報告があります。


労働力調査結果

 本日の閣議において、私から労働力調査結果について報告しました。そのポイントを説明します。
 1月の完全失業率は、季節調整値で2.4%と、前月に比べ0.3ポイントの低下となり、平成5年4月以来、24年9か月ぶりの低い水準となりました。
 また、15歳から64歳の就業率は75.9%と、比較可能な昭和43年以降で過去最高となるなど、雇用情勢は着実に改善しています。
 詳細は、統計局にお問い合わせください。

 

質疑応答

NHK放送受信料着服事案の再発防止策に対する評価

問:
 NHKが、受信料着服の不祥事を経て再発防止策を発表されました。受け止めなり、評価をお願いします。
答:
 NHKは、国民・視聴者に御負担をいただく受信料によって支えられておりますから、受信料の着服という不祥事は、国民・視聴者の信頼を著しく損なうものであると言わざるを得ません。
 この度の再発防止策については、契約・収納関係業務全体をチェックの上、「職員・訪問員による現金取扱いの原則廃止」などの具体的な対策を策定したものと承知しています。
 しかしながら、より大切なことは再発防止策を、点検・強化を行いつつ、継続していくことだと思います。
 NHKにおかれましては、不断に点検を行いつつ、NHK予算に付する「総務大臣意見」で指摘したとおり、再発防止に向け、ガバナンスの強化、コンプライアンスの徹底に、組織を挙げて全力で取組んで頂きたいと考えています。
 総務省としては、これからも、しっかりNHKの取組を注視していく所存です。


問:
 ありがとうございます。各社さん、なければ、国会なので、これで。

大臣の動画はこちら(YouTube)別ウィンドウで開きます

ページトップへ戻る