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会見発言記事

石田総務大臣閣議後記者会見の概要

令和元年6月18日

冒頭発言

  おはようございます。
  私からはございません。

質疑応答

国地方係争処理委員会の決定

問:
  昨日、国地方係争処理委員会が沖縄県からの申出について、却下する決定を出しましたけれども、これに関連してご見解をお伺いしたいと思います。
答:
  昨日、国地方係争処理委員会が開催をされました。委員長の会見によれば、沖縄県知事からの審査申出に関しまして、審査申出の適法性が議論され、その結果、本件審査申出は不適法であって却下するというふうに決定されたということであります。沖縄県知事に対しては文言を調整した上で、却下する旨の通知を発出し、到着後にそれを公表することとされたということでございます。
  これは、国地方係争処理委員会において、法令に基づいて判断された結果だと考えております。

ゆうちょ銀行のコンプライアンス違反

問:
  ゆうちょ銀行で、社内手続に反して高齢者の健康状態を確認せずに投資信託を販売していたということが、昨今明らかになって、このほか5,000人分の顧客情報の紛失ということもありました。郵政の民営化が完了前に、こうした不祥事が相次いでいる状況について、大臣のご所見をお願いいたします。
答:
  今ご指摘のとおり、ゆうちょ銀行が、約5,000件の顧客情報を紛失したこと、また、高齢顧客に対し、社内規則に違反して投資信託の販売を行っていたということにつきましては報告を受けておりますが、このようなコンプライアンスの違反というのは、郵政グループの業務に対する国民の信頼を損なうものであり、誠に遺憾だというふうに考えております。
  総務省としては、ゆうちょ銀行に対して適切な対処を促すため、今後の対応について検討してまいりたいと考えています。

問:
  ほかにありませんか。では、以上で終わりにします。
答:
  ありがとうございました。
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