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会見発言記事

石田総務大臣臨時閣議後記者会見の概要

令和元年9月11日

冒頭発言


 それでは、退任のご挨拶をさせていただきたいと思います。


【退任挨拶】

 約11ヶ月間、総務大臣を務めさせていただきました。この間、職員の皆さんはもとより、関係の皆さん、そして、メディアの皆さんにも大変お世話になりましたことを、心から感謝を申し上げる次第です。
 総務行政、非常に幅広い分野でございまして、特に、国会当初は、統計問題もございました、そして、法律も10本ということで、大変だなという思いでございましたけれども、職員の皆さん、そして、与野党を超えて国会議員の皆さん方から、ご指導、ご鞭撻をいただきまして、無事に職責を果たすことができたと思っております。改めて感謝を申し上げたいと思います。
 また、大臣の就任期間中ということで申し上げれば、特に、元号の制定、あるいは、剣璽等承継の儀というような令和新時代の幕開けに閣僚として立ち会わさせていただけたということは、本当に大変、私にとって、うれしいことでございますし、誇りということでもございます。本当に、この時期に大臣を拝命をいたしましたことを厚く御礼申し上げたいと思います。
 今後は、一衆議院議員として、しっかり今までの経験を活かして、特に、総務行政、そして、国政全般にわたって、取り組みをさせていただきたいと思っております。総務省の職員の皆さん、そして、今日お集まりのメディアの皆さん方にも、これからもいろいろと深いお付き合いをいただけると思いますけれども、よろしくお願い申し上げて、ご挨拶にさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。



質疑応答

新総務大臣に対する期待

問:
 ありがとうございました。
 今日で退任ということで、後任には、高市早苗さんがなられるということですけれども、課題としていろいろあると思うんですけれども、後任に託されることとして何かありますでしょうか。
答:
 高市さんが後任大臣ということでございまして、ご承知のように、一昨年の総務大臣でございまして、総務行政については、十分ご理解されていることだと思いますし、私から特段申し上げることはございません。

農村再生や地域おこし協力隊への思い

問:
 大臣は、地域おこし協力隊や地域運営組織など、農村活性化、過疎地域対策にとても熱心に現場にも多く訪問されてきたと思います。農村再生や協力隊への思い、次に期待することなどを教えてください。
答:
 私は、ずっと申し上げてきた、昨日も申し上げましたけれども、3つのテーマのうちの一つは、東京一極集中とそれから地方の疲弊、これは、私は裏表の関係だと思いますけれども、それの是正ということを掲げてまいりました。そう意味で申し上げますと、やはり地方の中の大きな部分は農村ですから、その振興というのは、私は最も重要だろうと思っておりました。そしてまた、地域おこし協力隊の皆さん方、これはですね、有楽町のふるさと回帰支援センターなんかでも地方回帰で訪ねて来られるかたが多くなった。若い人たちがですね。多くなったということでございましたけれども、地域おこし協力隊の皆さんに実際に会わせていただいて、皆さんの思いというものを、あるいは若い人たちの意識の変化というものを実感させていただいたということでございます。
 新たな目標は、地域おこし協力隊の増員、目標に掲げておりますので、私もしっかりがんばりますし、総務省の皆さん方にもがんばっていただいて、地域おこし協力隊の皆さんが地域で是非大いにご活躍をいただきたいと。そして、その中でsociety 5.0に代表されるような様々な革新的技術を活用することで今までにない地方として持続可能な社会を築いていく、そういう役割も地域おこし協力隊の皆さん方には是非担っていただいて、がんばっていただきたいなと思っております。


問:
 ほかなければ。よろしいですか。大臣ありがとうございました。
答:
 長い間、本当にありがとうございました。お世話になりました。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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