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会見発言記事

武田総務大臣閣議後記者会見の概要

令和3年9月10日

冒頭発言

  おはようございます。
  私の方からは今日は特段ございません。
 

質疑応答

衆議院議員総選挙の日程

問:
  衆院選の期日についてお伺いします。自民党の総裁選で新たな総裁が選ばれると、臨時国会が開かれる可能性が高いため、衆院選の期日が任期満了日以降の11月にずれ込む公算が大きくなっています。任期満了を超えて衆院選が行われたケースは過去になく、実現すれば現憲法下で初となりますが、大臣のご所見をお伺いします。
答:
  総選挙の日程については、まだ決まっていないのが現状でありますので、私の方から申し上げることはございません。

電波監理審議会の機能強化

問:
  来年度の重点施策の中で、電波の利用状況調査に向けて電波監理審議会の機能強化を図ると記されていますが、この狙いを教えてください。
答:
  社会経済のデジタル化によって電波利用ニーズが拡大する中、分野横断的な周波数再編・共用の推進が喫緊の課題となっております。
  このため、専門的な見地を踏まえ、多角的な観点から、第三者機関である電波監理審議会が主体的に電波の利用状況を評価・提言できる仕組みを検討するものであります。
  こうした仕組みを通じて、電波・放送行政の一層の透明性・公平性を確保しながら、電波の有効利用を強力に推進してまいりたいと考えております。

携帯周波数割当改革推進室の設置等

問:
  その電波の件ですが、先日、若手の職員の方からの提言を受けて、携帯周波数割当改革推進室を設置されていますが、これはいわゆる電波オークション制度の導入に向けて取り組んでいくと理解してよろしいでしょうか。大臣、どのようにお考えでしょうか。
答:
  携帯電話用周波数については、5Gの導入により周波数の利用ニーズが増加しており、電波の有効利用を促進する観点から、割当方式の抜本的な見直しが重要となってまいります。
  このため、9月1日付で、携帯周波数割当改革推進室を設置し、割当方式について幅広く検討することとしております。
  今回の若手からの提言も受け止めながら、諸外国の周波数割当方式について調査を進め、電波オークション制度も含め、新たな周波数割当ての在り方を検討してまいりたいと考えています。

新型コロナ対策に係る新全国知事会長への期待

問:
  全国知事会の新会長に平井伸治鳥取県知事が就任しました。コロナ対策では国と地方の連携が不可欠ですが、期待することをお聞かせください。
答:
  平井会長は、全国知事会の社会保障常任委員長として、また、政府の新型コロナ対策の分科会の委員として、新型コロナ対策にあたってこられました。
  これまでのご経験を活かしながら、知事会において各都道府県で状況が異なる新型コロナについて、意見・考えをとりまとめていただくことを期待していきたいと考えています。
  総務省もこれを受け止めた上で、国と地方が心を一つにして、この難局を乗り越えていけるように、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
問:
  ありがとうございます。
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