総務省トップ > 広報・報道 > 大臣会見・発言等 > 金子総務大臣閣議後記者会見の概要(令和4年7月22日)

会見発言記事

金子総務大臣閣議後記者会見の概要

令和4年7月22日

冒頭発言

 おはようございます。
 冒頭2件、発言させていただきます。
 
消費者物価指数別ウィンドウで開きます
 
 本日の閣議において、消費者物価指数について報告しました。
 6月の生鮮食品を除く総合は、1年前に比べ2.2%の上昇と、10か月連続の上昇となりました。
 これは、引き続き、電気代やガソリンなどのエネルギーや生鮮食品を除く食料が上昇したことによるものです。
 詳細は、統計局にお問い合わせください。
 
普通交付税の繰上げ交付別ウィンドウで開きます
 
 次に、令和4年7月14日からの大雨により、亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様に対して、心よりお見舞い申し上げたいと存じます。
 7月16日に災害救助法の適用が決定された宮城県大崎市及び松島町からの要望を踏まえ、9月に定例交付すべき普通交付税の一部、13億2,200万円を、本日繰り上げて交付することを決定しました。
 引き続き、大雨による全国の被害状況などを踏まえながら、自治体の財政運営に支障が生じないよう適切に対応してまいります。
 詳細は、自治財政局にお問い合わせください。
 
 私からは以上です。

質疑応答

新型コロナワクチン接種

問:
 新型コロナ対応について1問お願いします。1日当たりの新規感染者が過去最高となっておりますが、ワクチン接種など総務省の対応があれば教えてください。
答:
 総務省では、新型コロナヘの対応については、自治体との連絡体制を活用し、ワクチン接種をはじめとする自治体の取組を支援しております。
  今般の感染拡大を受け、総務省では、都道府県や政令指定都市の幹部の方々に対して、3回目接種に関する広報強化や接種環境の整備、4回目接種の促進等について働きかけを行っております。私自身も、今月19日には、指定都市市長会議の場において、直接、政令指定都市の市長の皆さまに対して、同様のお願いをさせていただいておりますし、また、今月予定されている地方6団体の会議でも直接お願いをさせていただく予定としております。
  今後とも、自治体の課題など現場の生の声をお伺いしながら、関係省庁にフィードバックすることで、政府部内で連携し、自治体の取組をしっかりと支援してまいります。

省内における感染拡大への対応

問:
 今の質問に関連して、省内でも、感染者、あるいは濃厚接触で出勤できない職員が増えてきているようにお見受けしますが、業務への影響はどうかということと、テレワーク等の対応状況もあわせてお願いします。
答:
 昨日、東京都でも過去最高となる3万人以上の感染者が報告され、また、総務省においても、過去1週間で、本省、出先機関を含め58人の感染者が出ているところです。
  総務省では、職場内や通勤時においての三密の回避、マスク着用などの基本的な感染対策について、引き続き徹底することとしております。
  また、総務省では、全職員がテレワークできる環境を整えており、今般の感染拡大を踏まえ、改めてテレワーク勤務や早出遅出勤務の活用を呼びかけることにより、業務に支障が生じることのないよう対応してまいります。

安倍元総理の国葬儀

問:
 先ほどの閣議で国葬の決定があったかと思います。国民の中でも賛否がありますが、大臣はどのように受け止めていますでしょうか。お聞かせください。
答:
 本日の閣議におきまして、安倍元総理の葬儀の執行につきまして決定されました。葬儀に際しては、岸田総理が葬儀委員長を務め、私も葬儀委員として加わります。葬儀は無宗教形式で、かつ、簡素、厳粛に行うこととし、参列者の規模についても新型コロナ感染症の状況を踏まえながら今後決定されます。
  安倍元総理のご功績、国際社会からの評価、国の内外からの幅広い哀悼、追悼の意が寄せられていることなどを勘案し、国葬儀を執り行うこととしたものと承知しております。これまで官房長官から述べられているとおりであります。
  今後、葬儀委員会において、関係方面と密接な連携を取りつつ、諸般の準備が進められていくものと承知しております。以上です。

問:
  会見を終了します。ありがとうございました。
大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

ページトップへ戻る