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会見発言記事

長谷川総務大臣政務官就任記者会見の概要

令和4年12月28日

質疑応答

総務大臣政務官就任の挨拶、就任にあたっての抱負等

問:
  自己紹介と政務官としての今後の抱負をお聞かせいただければと思います。お願いします。
答:
  よろしくお願いします。総務大臣政務官を拝命いたしました長谷川淳二と申します。
  担当業務は行政管理、行政評価、統計、そして恩給でございます。岸田内閣の一員として松本大臣をしっかりお支えし、また、柘植副大臣、尾身副大臣の下、国光政務官、中川政務官と連携を取りまして、職責を果たせるように全力を尽くしてまいりたいと思います。
  私の自己紹介ということで経歴を紹介させていただきますと、旧自治省に入省しまして、ここ総務省、あるいは内閣官房などの省庁に勤務をいたしまして、自治体は熊本県を駆け出しに、大臣の地元でもあります兵庫県の姫路市、新潟県、愛媛県に勤務いたしました。
  私の所管分野では、過去、内閣官房副長官補室で統計改革を担当させていただいた経験がございます。また、自治財政局の財務調査課長として地方財政の決算を担当させていただきました。
  総務省は、国民の生活や経済活動を支える制度やシステムを所管する大変重要な役所でございます。とりわけ私が所管する分野は、最も基盤となる分野でございます。かつ、統計改革など重要政策を抱えております。さらに、統計部門をはじめ、行政手続きや情報公開分野、自治体と直結をしております。行政相談員の方も自治体と連携して活動されています。国民の日々の生活の基盤となる分野であるが故に、国民の皆さんの声をしっかり受け止めまして、現場を重視して課題に一つ一つ道筋を付けまして、結果を出していけるように取り組んでまいる決意でございます。
  なお、いわゆる旧統一教会との関係でございますが、関連団体も含めて私は一切の関係を持っていないところでございます。
問:
  杉田前政務官はご自身の過去の発言を巡って辞任されることになりましたが、政務三役の職に就かれますと内閣の一員として言動の重みが一層増すことになると思います。今回、就任されて、ご自身の言動なども含めて、その責任について、どう今後認識されて政務の職にあたっていくか、お考えをお聞かせください。
答:
  総務大臣政務官を拝命いたしまして、私、総務省に25年間勤務をいたしまして、先ほど申し上げましたように国民生活に直結する分野でございます。一日たりとも停滞が許されない分野でございます。であるが故に、国民の皆さん一人一人にわかりやすく丁寧に政策を説明し、様々なご協力をお願いする必要がございますので、私も国民の皆さんに対して、さらに丁寧に分かりやすい説明を心がけてまいりたいと思います。
問:
  今の関連ですが、前任の杉田政務官は差別的な表現であったり、誹謗中傷、その批判を受けての辞任となりました。この受け止めと、長谷川政務官ご自身は、差別や誹謗中傷のない社会の実現に向けてどう取り組んでいくのか、お考えをお聞かせください。
答:
  杉田前政務官は、ご指摘のような過去の表現に関しまして、総務大臣の指示によって、その表現によって傷つかれた方々に対して謝罪し、撤回をされたと承知しております。今回、辞任をされたということは政治家としてのご判断でありますので、私からはコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
  いずれにしても、行政の場でも政治の場でもそうですけど、人権の尊重というのは最も重要な行動基準であると思います。個性や多様性を尊重するとともに、性自認や性的指向を理由とする不当な差別や偏見を含めて、あらゆる差別や偏見は決してあってはならないという認識で、差別や偏見を解消するための取組を積み重ねていかなければならないと思います。

問:
  これで終わります。ありがとうございました。
答:
  皆さま、よろしくお願いします。
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