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会見発言記事

鈴木総務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年10月31日

冒頭発言

  おはようございます。
  冒頭、私の方から2件あります。
 
テレワーク月間別ウィンドウで開きます】 
 
  本日の閣議後の閣僚懇談会におきまして、明日から始まる「令和5年度テレワーク月間」の実施について発言しました。
  テレワークは、どこにいても、誰もが変わりなく働ける社会の実現につながる重要な取組でありまして、子育てと仕事の両立支援、人口減少を乗り越え、変化を力にする社会変革の推進にも資する有効なツールであります。
  総務省では、今般、関係府省と協力してセミナーや先進企業に対する表彰を行うなど、テレワークの定着に向けた周知啓発を強力に進めてまいります。
  詳細は、情報流通行政局にお問い合わせください。

労働力調査結果別ウィンドウで開きます
 
  もう一点、本日の閣議におきまして、労働力調査結果について報告しました。
  9月の完全失業率は、季節調整値で2.6%と、前月に比べ0.1ポイントの低下となりました。
  また、就業者数は6,787万人と、1年前に比べ21万人増加し、14か月連続の増加となっております。
  詳細は、統計局にお問い合わせください。
 
  以上です。

質疑応答

広島AIプロセスに関するG7首脳声明

問:
  広島AIプロセスに関連してですが、昨日、AIの開発者向けの行動規範が公表されました。電子透かしの導入などを求める内容になっておりますが、規範に対する評価と年末の包括的枠組みの締結に向けた議論の見通しについて教えていただけますでしょうか。
答:
  広島AIプロセスでありますが、岸田総理とともに私も出席しましたIGFにおきまして、広く国際社会に発信するなど、G7各国と検討を進めてまいりました。
  昨日、AI開発者向けの国際指針及び行動規範が公表されまして、G7首脳声明におきまして、歓迎の意が表明されました。
  今般の国際指針と行動規範は、我が国が主導してまいりました生成AIの国際的なルール作りを大きく前に進めるものでありまして、大きな成果であると思います。
  なお、年内には今後、国際指針を、利用者を含む全ての関係者向けの内容に拡充するなど、広島AIプロセス包括的政策枠組みを策定することとしています。
  引き続き、G7以外も含めた各国政府、学界、民間セクターなどのマルチステークホルダーとの対話を推進しまして、年内の成果の取りまとめに向けた作業を加速させてまいります。

問:
  終わります。ありがとうございました。
答:
  ありがとうございました。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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