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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年2月26日

冒頭発言

特にこちらからはございませんので、御質問どうぞ。

質疑応答

定額給付金

Q:
定額給付金の件についてお伺いします。まだ財源法案は成立していませんけれども、一部の自治体では申請書類の発出が始まったということですが、ほかの全国的に申請書類の発出状況とか、あるいは今後の支給開始と、あるいは支給終了までのスケジュール的なものは、現在時点で総務省として把握されている部分はどの程度なのでしょうか。
A:
定額給付金に関しましては、1月27日に第2次補正予算が成立した後、定額給付金の準備のために必要な経費についての交付要綱というものを速やかに出しまして、市町村の方では事業の効果を発揮するためにも年度内の給付開始を目指して、現在準備を進めておられるわけです。市町村の方の補正予算の状況というのは、それぞれの団体で区区ではありますけれども、今週及び来週がそれぞれの団体の補正予算の審議のピークを迎えるのではないかという、おおよその見当を我々は持っております。そういう中で、例えば今も、一部の団体でというお話がありましたけれども、福島県南会津町におきまして申請書類の発送が始まっていると。そのほか北海道でも幾つかの団体で、既に申請書の発送が始まったという状況でございます。
 我々といたしましては、それぞれの団体の予算の成立、それから準備室を構えまして申請書の発送ということで、逐次進んでくるというふうに思っていまして、できるだけ早く定額給付金の給付ができますように、そのためには関連法案の成立ということが必要でありますから、一日も早い成立をお願いいたしたいということでございます。
 具体的なスケジュール感というと、今申し上げましたように非常に漠然とした感じではありますけれども、年度内の開始に向けて、それぞれの団体に努力していただいているなという実感を持っているという状況でございます。
Q:
大体どれくらいの自治体が申請書発送を始めているのか、数とか把握されていますか。
A:
把握すべく今、内部作業しておりますけれども、もう少し時間をいただければ、皆様方にもそれはお伝えできると思います。
Q:
細かいことかもしれませんが、代理申請なのですけれども、家族の一定範囲でということになるだろうということは既に聞いているのですけれども、これは厳密にどの範囲というのは既に決定したのか、それともまだ検討の余地があるのか、お聞かせください。
A:
ちょっと私もそこのところ、よく理解していないのですけれども、少なくとも同じ世帯の中で同居しているというような場合には、それは可能性はあるわけですけれども、それが違うという場合には、どういう手続でやるかということについて、事務連絡を24日付で出したようでありますので、もしも詳しいことが必要でしたら、あとでお伝えしたいと思います。
Q:
ほか、よろしいですか。ありがとうございました。
A:
どうぞよろしくお願いします。

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