我が国は、少子高齢化の進行や、人口減少社会の到来など、厳しい課題に直面しており、地方公共団体は様々な手法によりこれらの課題に積極的に対応することが求められております。こうした中、地方分権の進展に伴い、地方公共団体の意思決定機関として、また、執行機関を監視する機関としての地方議会が政策形成、多様な住民の意見の集約・反映、利害の調整などを通じて、その役割を十分に発揮することがますます重要になっています。
地方議会の一層の活性化に向け、都道府県・市町村の枠を超えて地方議会議員が一堂に会して多様な意見に触れることにより、各議会において改めて自らの議会のあり方を模索するきっかけとしていただくこと等を目的に、本シンポジウムを開催します。
1 日時
平成25年11月11日(月) 15:00〜17:40
2 場所
3 参加者
300名程度(予定)
(地方議会の議員・事務局職員等)
4 次 第
15:00 開会挨拶
15:10 基調講演
(公社)国土緑化推進機構理事長 佐々木毅 氏
16:10 パネルディスカッション
【テーマ】
「分権時代に求められる地方議会の役割とは何か」
【コーディネーター】
NHK解説副委員長 城本勝 氏
【パネリスト】
駒澤大学法学部教授 大山礼子 氏
神奈川県議会議員 国吉一夫 氏
東京工業大学大学院准教授 谷口尚子 氏
(公財)東京財団研究員 中尾修 氏
東京大学先端科学技術研究センター教授 牧原出 氏