総務省は、NGNの具体的なアンバンドルの在り方についての検証、その他、接続ルールについての検討を行う際の参考とするため、平成28年12月28日(水)より平成29年2月1日(水)までの間、広く接続ルールに関し、意見を募集しました。その結果、18件の意見が提出されました。
つきましては、意見募集の結果を公表するとともに、同年2月4日(土)から同年2月17日(金)までの間、再意見募集を行います。
1 背景・目的
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本・西日本」という。)の次世代ネットワーク(Next Generation Network。以下「NGN」という。)は、ベストエフォート型と品質保証型のサービスを統合的に提供可能なIP網であり、音声だけでなく、データ・映像といった高度で多様なサービスの提供が可能です。
情報通信行政・郵政行政審議会(以下「情郵審」という。)答申「第一種指定電気通信設備接続料規則の一部改正(NGNにおける優先パケット識別機能及び優先パケットルーティング伝送機能のアンバンドル)について」(平成28年11月18日)において、情郵審から総務省に対し、「総務省において、具体的なアンバンドルの在り方について検証が行われること」について要望があったところであり、総務省では、上記検証、その他、接続ルールについての検討を行う際の参考とするため、広く接続ルールに関し、再意見を募集します。
2 提出された意見
3 募集要領
(1)再意見募集対象及び再意見募集要領
提出された意見及び
別紙2
の各検討項目について、御回答ください。
詳細については、
別紙3
の募集要領を御覧ください。
(2)提出期限
平成29年2月17日(金)(必着)
(郵送の場合は、同日付け必着)
なお、本意見募集については、総務省ホームページ(
http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子政府の総合窓口[e-Gov](
http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載するとともに、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。
4 留意事項
5 今後の予定
再意見募集の結果は、取りまとめの上、公表するとともに、今後、NGNの具体的なアンバンドルの在り方についての検討、その他、接続ルールについての検討を行う際の参考とさせていただく予定です。