総務省ではアプリ提供者に対し、アプリごとに利用者情報の取扱指針を示したプライバシーポリシーの作成を推奨する「スマートフォンプライバシーイニシアティブ ―利用者情報の適正な取扱いとリテラシー向上による新時代イノベーション―」について明確化・具体化等を行った「スマートフォン プライバシー イニシアティブIII(以下「SPIIII」という。)」(案)を作成し、意見募集を実施したところ、3件の御意見の提出がありました。今般、提出された御意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表するとともに、当該御意見等を踏まえて取りまとめられたSPIIIIを公表します。
また、プライバシーポリシーの作成・掲載に係る実態調査及びアプリがプライバシーポリシーの記載通りに利用者情報を取り扱っているかを検証するための実証実験を平成28年度に実施し、スマートフォン アプリケーション プライバシーポリシー普及・検証推進タスクフォース(以下「タスクフォース」という。)(主査:新保史生・慶應義塾大学教授)において、当該実態調査及び実証実験の結果を「スマートフォン プライバシー アウトルックIV」(以下「SPOIV」という。)として取りまとめましたので併せて公表します。
総務省では、アプリごとに利用者情報の取扱指針を示したプライバシーポリシーの作成を推奨するSPIについて明確化・具体化等を行ったSPIIIIを策定することとしました。
また、プライバシーポリシーの作成・掲載に係る実態調査及びアプリがプライバシーポリシーの記載通りに利用者情報を取り扱っているかを検証するための実証実験を平成28年度に実施し、タスクフォースにおいて当該実態調査及び実証実験の結果をSPOIVとして取りまとめました。