報道資料
平成22年8月6日
「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」報告書の公表及び「ホワイトスペース特区」先行モデル決定
総務省は、平成21年12月から、ホワイトスペースの活用など新たな電波の有効利用の促進に向けた検討を行うため、「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」(座長:土居 範久 中央大学研究開発機構教授)を開催してきました。今般、報告書が取りまとめられましたので公表します。
また、この中では、ホワイトスペース活用の制度化等を促進するため「ホワイトスペース特区」の創設が提言され、本検討チームにおいて、この先行モデルについても決定されましたので、併せて公表します。
1 経緯
総務省では、ホワイトスペースの活用など新たな電波の有効利用の促進に向けた検討を行うため、平成21年12月から平成22年7月まで「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」を開催してきました。
今般、本検討チームにおける検討結果を踏まえ、報告書が取りまとめられましたので公表します。
また、報告書の中では、ホワイトスペースを活用したサービスやシステムの制度化やビジネス展開を促進するため研究開発や実証実験を行う「ホワイトスペース特区」を創設することも提言されており、本検討チームにおいて、この先行モデルについても選定が行われましたので、併せて公表します。
2 公表資料
「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」報告書 概要(
別添1)
「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」報告書(
別添2)
「ホワイトスペース特区」先行モデルについて(
別添3)
3 今後の予定
本報告書の提言を踏まえ、今後速やかに所要の施策を講じていく予定です。
<関連資料>
○「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」の発足(平成21年11月25日発表)
※ 本検討チームの配布資料・議事概要については、次のURLを参照ください。
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