報道資料
平成30年3月28日
総務省・国土交通省・農林水産省
海上における高速通信の普及に向けて(最終報告)
―海上ブロードバンド対応関係省庁連絡会議―
総務省、国土交通省、農林水産省は、海上のデジタル・ディバイド解消に向けて、船員・乗客が陸上と同じようにスマートフォンを利用できる環境を目指し、海上ブロードバンド対応関係省庁連絡会議を平成29年2月に設置し、課題の整理を行ってきました。
今般、海上ブロードバンド対応関係省庁連絡会議において、今後の取組に関する最終報告を取りまとめましたので、お知らせします。
1 概要
陸上では、大容量の情報通信インフラの整備が進み、家族や友人等とのコミュニケーションの手段としてSNSなどが普及しています。一方海上では、衛星通信が利用されていますが、海上需要の密度など陸上と異なる制約があるため、ブロードバンドの普及に関して、陸上と海上との格差(海上のデジタル・ディバイド)が広がっています。
このため、船員・乗客が陸上と同じようにスマートフォンを利用できる環境を目指し、利用者である船舶サイドのニーズも踏まえた海上ブロードバンドの普及方策等を検討することとし、平成29年2月に海上ブロードバンド対応関係省庁連絡会議を設置しました。
この連絡会議において、課題の整理と今後の普及に向けた取組について検討を行い、今般、別添のとおり最終報告を取りまとめました。
<添付資料>
<関係報道資料>
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