報道資料
平成26年6月20日
「700MHz帯安全運転支援システムのセキュリティ要求事項」の公表
総務省は、平成26年2月から「情報セキュリティアドバイザリーボード ITSセキュリティ検討グループ」(主査:松本勉 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)を開催してきました。今般、同検討グループにおけるこれまでの議論を踏まえ、「700MHz帯安全運転支援システムのセキュリティ要求事項」を取りまとめましたので、これを公表します。
1 経緯等
総務省は、主に700MHz 帯を活用した車車間・路車間通信等による協調型の安全運転支援システムにおける情報セキュリティ要件等について、より専門的な観点から助言を得ることを目的として、平成26年2月から「情報セキュリティ アドバイザリーボード ITSセキュリティ検討グループ」(以下「検討グループ」という。)を開催しています。
今般、検討グループにおけるこれまでの議論を踏まえて、車車間・路車間通信のセキュリティ及び安全運転支援システムのセキュリティ管理に関する基本方針と機能要件を、「700MHz帯安全運転支援システムのセキュリティ要求事項」及び「700MHz帯安全運転支援システムリスク評価とセキュリティ対策案」(非公表)として取りまとめました。
2 公表資料
3 今後の予定
本要求事項を踏まえ、今後、平成26年度総務省事業「次世代ITSの確立に向けた通信技術の実証」を実施いたします。なお、本要求事項については、実証の結果を踏まえ、必要に応じて改訂を行っていきます。
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