報道資料
平成26年9月10日
電波法施行規則の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会からの答申及び意見募集の結果
−3.5GHz帯への第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)の導入−
総務省は、3.5GHz帯の周波数に第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)を導入するための省令及び告示の改正案について、本日、電波監理審議会(会長:前田 忠昭 東京瓦斯株式会社顧問)に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
また、答申を受けた省令案等について、平成26年7月26日(土)から同年8月25日(月)までの間、意見募集を行ったところ、15件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれに対する総務省の考え方を併せて公表します。
1 背景・概要
総務省は、現在導入が進んでいる3.9世代移動通信システム(LTE)を超える伝送速度を実現可能な第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)の技術的条件について、平成25年7月24日に情報通信審議会から答申を受けました。
これを踏まえ、総務省では、3.5GHz帯の周波数に第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)を導入するために必要な制度整備案について、平成26年7月26日(土)から同年8月25日(月)までの間、意見募集を行いました。
2 電波監理審議会からの答申
本日、電波法施行規則等の一部を改正する省令案及び周波数割当計画の一部を変更する告示案について電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
3 意見募集の結果
提出された意見及びそれに対する総務省の考え方は、
別紙
のとおりです。
4 今後の予定
意見募集の結果及び電波監理審議会の答申を踏まえ、速やかに制度整備を行う予定です。
ページトップへ戻る