平成29年4月17日、あかま総務副大臣は、総務省関東総合通信局を訪問し、不法・違法無線局を監視するため総務省が整備している、電波監視システム（DEURASシステム）※1、電波発射源可視化装置※2、不法無線局探索車※3等を視察するとともに、これらシステムの海外展開について意見交換を行いました。
また、「電波システム海外展開推進会議」（第2回）に出席しました。
本推進会議は、我が国が優れた技術を有する電波システムについて、アジア諸国を中心としてグローバルに展開するため、官民協力して戦略的な取組を推進することを目的としています。
第2回会合では、第1回会合で議論された課題認識や現状分析等を踏まえ、電波監視分野、気象・防災分野、交通・宇宙分野の海外展開に向けた実践的な取組について議論が交わされました。
※1 全国に設置されたセンサ局をセンタ局から遠隔操作することにより、電波発射源の方位等を測定するシステム。
※2 電波の発射状況を視覚的に捉えることができ、電波発射源の位置を特定する装置。
※3 センサ局と同等の機能を有する設備を搭載し、移動しながら不法無線局などを探索する車両。
DEURASシステムを視察するあかま総務副大臣
関東総合通信局にて意見交換を行うあかま総務副大臣
不法無線局探索車を視察するあかま総務副大臣
