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大臣・副大臣・大臣政務官の動き

情報通信審議会 情報通信政策部会第41回(平成25年5月15日)

本部会では、「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方(平成25年1月18日諮問第19号)」について検討を行っているイノベーション創出委員会より、現在、7月の第一次答申に向け、「現状の課題」、わが国全体としての「解決の方向性」、「国による具体的な取組方策」及び「国として取り組むべき先行的なパイロットプロジェクト」に関する検討状況について報告があり、その内容について審議を行いました。
また、今月中に委員会としての中間とりまとめを行い、パブリックコメントに付す予定であるとの報告がありました。


挨拶をする柴山総務副大臣



挨拶をする橘総務大臣政務官


 
【動画】挨拶をする柴山総務副大臣

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柴山総務副大臣挨拶

 どうも皆様、ありがとうございます。須藤部会長初め情報通信政策部会構成員の皆様に日ごろから熱心にご議論を賜っておりますこと、改めて心から感謝申し上げます。 
 私はこれまで、ことし1月に諮問されました「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」につきまして、具体的な調査検討を行うイノベーション創出委員会に5回出席をしてまいりました。構成員の皆様方の積極的な議論を拝聴し、かなりいい方向で取りまとめを進めさせていただいていると思っております。 
 また、先日開催された第7回の委員会ですね、これまでの議論を受けて研究開発における現状の課題ですとか、また、その課題を解決するための方向性を取りまとめイノベーション創出のための具体的な方策について活発な議論が交わされたと聞いております。 
 実は、このゴールデンウイーク中、私、アメリカを訪問いたしまして、現地のICT企業、シリコンバレーに足を運びまして、経済成長の可能性ですとか、あるいはサイバーセキュリティーなどについての意見交換、そして情報の共有をしてきたところでもあります。我が国において、このICTを使ったイノベーション創出の重要性ということを改めて認識をさせていただきました。 
 きょう、これからご審議いただく内容は、まさしくそのICTを日本経済の成長、そしてイノベーションの起爆剤とするための活用方策をご検討いただくということでありまして、私としては、このICT成長戦略会議におけるイノベーション創出の切り札ということで位置づけていきたいと考えております。ぜひともそういう視点で皆様方の活発なご議論を賜りますように、心からお願いを申し上げまして一言挨拶とかえさせていただきます。ありがとうございました。


橘総務大臣政務官挨拶

 先生方にはほんとうにご苦労さまでございます。 
 今ほど柴山副大臣からもお話がございましたように、やはり経済の成長にはどうしてもイノベーションというものが必要であると。これはそれこそ有名な経済学者のシュンペーターさんが唱えてからずっとみんなが求めてきているものでございます。どうすればそういうものが生み出されていくのかということについては、ほんとうにいろいろな議論がされているわけでありますが、今、私ども総務省といたしまして、ここでICTというものが大いに長足の進歩を遂げ、また遂げつつあるというこの状況において、例えば大臣室で8Kテレビを見れば、やっぱりすばらしいなと思いますし、あるいはNICTさんやいろいろな大学の研究機関へ行って、ビッグデータを集めていろいろなことを解析している人たちの現場へ行きますと、理論では見えてこなかったことが詳細なデータの分析から見えてくるとか、やはりいろいろな気づき、発見に驚かされるわけであります。 
 そういったものを少しでも何か応援ができないか、そのためにじゃあどういうことができるんだろうと、そういう環境といいますか、あるいは卵をふ化させるふ化器と言えばいいのでしょうか、そういったものをどのようにしていけばいいのか、そしてまた、どんなイノベーションがあり得るのかというようなことで、創出委員会のほうでもいろいろと縦横無尽に議論いただいていると伺っております。ぜひそういったことも、きょうまたご披露いただきながら、さらに皆様方の英知を頂戴して、いい結末につながっていくようによろしくお願いを申し上げます。 
 須藤座長さん初め、皆様ほんとうにありがとうございます。 
 以上であります。

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