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平成25年度全国行政相談委員代表者会議(平成25年6月11日)

平成25年6月11日、新藤総務大臣は、グランドアーク半蔵門において開催された「平成25年度全国行政相談委員代表者会議」に出席しました。
同会議は、全国の行政相談委員から選出された、それぞれの地域の指導的立場にある代表者50名が参集し、行政相談委員活動の活性化に資するための意見交換等を行うものです。
同会議において、新藤総務大臣は、国政の中で最も身近に国民と接しているのが行政相談委員制度であり、委員の皆様には、各々の活動により、この国の暮らしや行政が変わっていくという気概の中でこれまでご活躍いただいた、これからも委員活動がさらに展開していくことを大いに期待したいと挨拶を述べました。


挨拶をする新藤総務大臣



会議の様子


 
【動画】挨拶をする新藤総務大臣


新藤総務大臣挨拶

 おはようございます。総務大臣を拝命しております新藤義孝でございます。今日は全国から行政相談委員の代表の皆様のご出席を頂きまして、この会議が開催されております。
 まず冒頭に、皆様には長年にわたり地域の中から国政の第一線でご活躍いただいておりますことに、敬意と感謝を申し上げます。
 行政相談委員制度は今年で創設52年目であり、半世紀を超える活動の中で、毎年約10万件の相談をお受けいただき、また、それらが数多くの制度改善に結びつくという素晴らしい成果を上げております。
 この行政相談委員制度のみならず、全ての事柄には最初の一歩があり、初めの一声があります。どのようなことが動き、決定されるにしても、必ずどこかに誰か最初の一人がいるわけです。大地を潤す雨も、最初の一粒の雨があるはずです。その一粒の雨の塊が大地を潤し、川となって、我々の暮らしを支えていく。
 国民の声を受けて制度を見直し、法律を改正するにしても、必ず最初の一人の声があります。行政相談委員制度は、人口1億2,700万人の日本の中で、その一人となる方の声を受け、国を変えるきっかけとなっているのです。
 そして、この制度は国が行う行政の中で最も身近に国民と接しており、その担い手が行政相談委員の皆様方です。ですから、相談委員の皆様には国を変える始まりの一人であることに誇りを持ってご活躍いただきたいと存じます。そして、所管する総務省は、行政相談委員制度の重要さを更に広めていきたいと考えております。
 日本は、いよいよ新しい国づくりを実行していかなくてはなりません。良いものは残し、変えなければならないところは大胆に変えていく。細心に、慎重に、しかし大胆に変えていく。今、私たち安倍内閣は、そうした信念と覚悟を持って様々な改革を実行していこうと考えています。
 行政相談委員の皆様方は、行政相談委員としてのみ活動されている方はほとんどおられません。町内会や自治会のお世話役、神社の総代など、様々かつ幅広い分野でご活躍をされている方々ばかりです。皆さんは街のお世話役であり、国のご意見番ということであります。
 昨日6月10日付けで谷(全国行政相談委員連合協議会)前会長を始めとして、役員の交代があったと聞いております。これまで執行部を担っていただいた皆様方、誠にありがとうございました。引き続き大所高所からのご協力をお願い申し上げます。
 また、新たに就任された関口会長さんは、私と同じ埼玉県のご出身でもあります。新体制の下で皆様方にはまたいろいろとご尽力賜ることとなります。皆様方の素晴らしい行政相談委員活動を通じて、国の発展に大いに貢献いただくよう期待を申し上げまして挨拶とさせていただきます。
 皆様、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。 

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