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平成25年度地域情報化アドバイザー会議(平成26年1月21日)

平成26年1月21日、藤川総務大臣政務官は 「平成25年度地域情報化アドバイザー会議」において、開会挨拶を行いました。


挨拶をする藤川総務大臣政務官



【動画】挨拶をする藤川総務大臣政務官

藤川総務大臣政務官挨拶

 皆様方、改めましてこんにちは。私は総務大臣政務官の藤川でございます。國領先生をはじめ、地域情報化アドバイザーの皆様方におかれましてはご多用の中、全国からお集まりいただき、心から感謝申し上げます。 
 この地域情報化アドバイザーの制度は、実際に地域の課題解決のために現地に入り、地域の方々と接して共に解決策を考えるというすばらしい仕組みだと考えております。平成19年度に始まり、昨年度までに約370件、今年度は既に180件と過去最高の派遣件数となっております。 
 地域の皆様もICTの利活用を進めていく中で、番号制度への対応や公共サービスの高度化、オープンデータの推進など多くの課題が頻出し、専門家のアドバイザーを求めていらっしゃいます。私の地元である愛知県でも豊田市の取り組みとして、名古屋大学や足助病院と協力して公共交通機関で利用できるカードに医療情報を統合するなど先進技術を融合したICTスマートタウンを構築する取り組みを行っておりますが、ICTのみならず、医療や交通の専門家の皆様にもまちづくりや地域情報化に積極的に携わっていただいていると聞いております。 
 ICTは時間や距離の制約を取り払うとともに、創意工夫次第で地域のポテンシャルを引き出す有力な道具となり得ます。過疎や高齢化等のさまざまな課題を抱える地域にとっては、例えば遠隔医療やお年寄りの見守りサービスなど地域の課題解決につながるものであります。アドバイザーの皆様方には、専門家としてのこの道具を活用するアイデアをひねり出していただき、地域の課題解決にご協力いただければと存じます。 
 日本の再生は地域の元気からです。地方の元気のためには、皆様のように実際に現地にお入りいただき、地域の声を実際に膝詰めで聞いて対応していただく熱心な専門家が不可欠であります。本日は日頃から地域の現状に即して活動されておられる皆様の忌憚のないご意見を頂戴し、具体的な政策実行に結びつけていきたいと存じます。活発な議論をお願い申し上げまして、私から一言ご挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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